【独自】「少子化対策」のたたき台原案判明 住宅ローン金利引き下げなど「3年で」

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政府が31日、発表する少子化対策のたたき台の原案が判明しました。今後3年間に集中して取り組む「加速化プラン」として、子育て世帯の住宅ローンの金利引き下げなどを盛り込んでいます。 原案によりますと、今後3年間で取り組む政策を「子ども・子育て支援加速化プラン」とし、住宅支援については子育て世代が「公営住宅やURに優先的に入居できる取り組みを進める」としました。 購入する際の長期固定金利の住宅ローンフラット35については、金利引き下げを行い「多子世帯についてはさらに引き下げる」としています。 また29日夜、岸田総理大臣と関係閣僚が協議した結果を踏まえ、小中学校の給食費無償化の検討についても盛り込む方向で最終調整しています。 児童手当については「所得制限を撤廃して支給期間を高校卒業まで延長する」とし、多子世帯の経済的負担感が強いことから手当額についても「見直しを行う」としました。 授業料の減免や給付型奨学金については「2024年度から多子世帯や理工農系の学生等の中間層に拡大する」としたほか、授業料後払い制度(仮称)を新たに導入し、2024年度は修士課程の学生の在学中の授業料を免除することなどを盛り込みました。 保育所などの職員配置基準については1歳児は6対1から5対1へ、4〜5歳児は30対1から25対1へ見直し、保育士などの「さらなる処遇改善を検討する」としています。 また、孤立した育児に対する支援強化として就労要件を問わず、時間単位等で柔軟に利用できる「子ども誰でも通園制度(仮称)」の創設を検討するとしています。 さらに「男性育休は当たり前になる社会へ」として、育休取得率の目標を2030年に85%(民間)としました。 両親ともに育児休業を取得した場合、その期間の給付率を手取りで10割へ引き上げるとしたほか、自営業やフリーランスの人に対しては10カ月の保険料免除を行う制度を創設するとしています。 出産費用については、将来的な保険適用も念頭に「支援の在り方について検討を行う」としました。

政府が31日、発表する少子化対策のたたき台の原案が判明しました。今後3年間に集中して取り組む「加速化プラン」として、子育て世帯の住宅ローンの金利引き下げなどを盛り込んでいます。購入する際の長期固定金利の住宅ローンフラット35については、金利引き下げを行い「多子世帯についてはさらに引き下げる」としています。授業料の減免や給付型奨学金については「2024年度から多子世帯や理工農系の学生等の中間層に拡大する」としたほか、授業料後払い制度(仮称)を新たに導入し、2024年度は修士課程の学生の在学中の授業料を免除することなどを盛り込みました。また、孤立した育児に対する支援強化として就労要件を問わず、時間単位等で柔軟に利用できる「子ども誰でも通園制度(仮称)」の創設を検討するとしています。両親ともに育児休業を取得した場合、その期間の給付率を手取りで10割へ引き上げるとしたほか、自営業やフリーランスの人に対しては10カ月の保険料免除を行う制度を創設するとしています。

政府が31日、発表する少子化対策のたたき台の原案が判明しました。今後3年間に集中して取り組む「加速化プラン」として、子育て世帯の住宅ローンの金利引き下げなどを盛り込んでいます。購入する際の長期固定金利の住宅ローンフラット35については、金利引き下げを行い「多子世帯についてはさらに引き下げる」としています。授業料の減免や給付型奨学金については「2024年度から多子世帯や理工農系の学生等の中間層に拡大する」としたほか、授業料後払い制度(仮称)を新たに導入し、2024年度は修士課程の学生の在学中の授業料を免除することなどを盛り込みました。また、孤立した育児に対する支援強化として就労要件を問わず、時間単位等で柔軟に利用できる「子ども誰でも通園制度(仮称)」の創設を検討するとしています。両親ともに育児休業を取得した場合、その期間の給付率を手取りで10割へ引き上げるとしたほか、自営業やフリーランスの人に対しては10カ月の保険料免除を行う制度を創設するとしています。

 

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「家族の理想かなえられる支援を」自営・フリーランス…どうなる“異次元”少子化対策岸田政権が掲げる“異次元の少子化対策”。27日の国会で、野党議員が引き合いに出したのは、子育て先進国ともいわれるフランスの政策です。 立憲民主党・古賀之士参院議員:「フランスの少子化対策で行われていた大家族パス。公共交通機関の子ども3人以上の場合は、料金が半額の半額になるというシステムがある。国が、総理が率先してやる気持ちはありませんか」 岸田総理:「子ども・子育て政策、子どもの出生数が減っている。これは待ったなしの課題であると、再三、申し上げている通りであります。さまざまなご提案については、真摯に受け止め、政府としてしっかり整理をしたうえで、全体像を示していきたい」 今週末、政府が取りまとめる予定の子育て政策。ひと足早く、自民党は政府への提言をまとめました。 自民党・茂木幹事長:「日本がコロナの次に乗り越えなければならない大きな壁。これは少子化という壁であるのは間違いない」 柱の一つが、企業で働いていないために、なかなか支援が行き届かなかった“フリーランス”の人への支援策で、育児中の負担軽減を盛り込みました。 イラストレーターのカワグチマサミさん(38)は、13年間、フリーランスとして活動。2012年に会社員の夫との間に男の子を出産し、育児と仕事を両立してきました。カワグチさんが、最初にぶつかった壁は、フリーランスに育児休業制度がないことです。企業と雇用関係にないため、産休や育休はなく、さらに、収入が減る分を補う給付金などもありません。妊娠中は、医師から“安静”を求められ、仕事ができなくなりました。 カワグチさんが、最初にぶつかった壁は、フリーランスに育児休業制度がないことです。企業と雇用関係にないため、産休や育休はなく、さらに、収入が減る分を補う給付金などもありません。妊娠中は、医師から“安静”を求められ、仕事ができなくなりました。 カワグチマサミさん:「妊娠中って本当に何が起こるかわからない。私は働きながら、そのまま出産をしたかったが、安静令が出て、全く働けなくなって、かなり経済が不安定ななか、子どももまだ2カ月で無理に復帰して。貯金もなかったので、子ども抱っこしながら、仕事を無理して取りに営業したりとかしていた」 それでも仕事を続けるため、保育園探しを始めますが、待ち受けていたのは厳しい現実でした。 カワグチマサミさん:「市役所に行ったとき、大阪市は待機児童もたくさんいる。会社員でもなかなか入れない。『フリーランスのあなたはほぼ無理でしょう』と言われた。もう10年前の話ですけど」 在宅で働く場合、通勤時間が発生しないことや、育児も兼ねられるなどの理由から、“保育園入園の優先度が低い”と判断されるケースがあるというのです。結局、カワグチさんは10軒ほどの認可外保育所をまわって、なんとか預け先を見つけました。 462万人いるとされるフリーランス。新しい働き方の広がりとともに、年々、増加していることから、支援が求められてきました。 岸田総理:「非正規に加え、フリーランス、自営業者の方々にも育児に伴う収入減少リスクに対応した新たな経済的支援を創設する」 岸田総理も新たに経済的な支援を表明。ただ、具体的な中身はまだ示されていません。 カワグチマサミさん:「どこかやっぱり信じられないところがある。自分たちがやらなきゃと思って、孤独で心が折れそうななるときもある。支援していただけたら驚きますね」 フリーランス協会・平田麻莉代表理事:「フリーランスであるからには、ビジネスリスクを負う覚悟は持っているが、子育てとか出産とか健康とか、ライフリスクに関しては、働き方に問わず、すべての人が負っているリスクになる。これから制度設計で支給の条件、誰を対象にどんな計算式で、いくら出すのかというところ、すごく大事になってくる」
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【報ステ解説】総理の“やる気”が“本気”に変わるのか “異次元”少子化対策政府は、今週中にも“異次元の少子化対策”の具体化に向けたたたき台をまとめます。細かい制度設計など詳細は不明ですが、これまでに分かっていることです。 【児童手当の拡充】 現在、15歳までの子どもがいる世帯に、原則、月1万〜1万5000円を支給。年収によって減額や支給されない世帯もあります。これを対象年齢を18歳までに引き上げ・所得制限の撤廃などの案が出ています。 【“壁”の解消】 現在、配偶者の扶養に入っている人の年収が一定額を超えると、社会保険料の負担が発生し、手取りが減る、いわゆる『106万円の壁』『130万円の壁』があります。これを“壁”を超えても手取りが減らない取り組み支援が検討されています。 【保育所の利用条件を緩和】 現在、親が一定の時間以上、働いている、同居家族の介護をしているなどがありますが、これをすべての家庭が利用できる制度にすることが検討されています。狙いは、専業主婦でも第2子以降の子育てをしやすくするためです。 【育児休業中の給付金を充実させる】 現在、賃金の67%を給付となっていますが、これを両親ともに、育児休業中の手取りを実質10割の確保にするという案が出ています。狙いは、男性の育児休暇を取りやすくするためです。 フリーランスや非正規雇用の人も含め、育児で収入が減るリスクに対応した新たな経済的支援も創設するとしています。 ◆政治部・千々岩森生官邸キャップに聞きます。 (Q.異次元の少子化対策は裾野が広くて大仕事になると思いますが、岸田総理がそれをすることだけの腹を括っているかどうかですが、どうでしょうか) 岸田総理は“やる気”はあると思います。たたき台に先立って、17日に記者会見もしています。今の官邸を見ていますと、3月に入って自信を持ち始めていると感じます。日韓関係改善、ウクライナの訪問、支持率も回復傾向にある。政治的に難しい課題に取り組む環境ができつつあるのだと思います。『130万円の壁』など社会保障の壁について、自民党内にプロジェクトチームを作って対策を練るという案もすでに動き出しています。 (Q.最大の課題は何でしょうか) やはり“財源”です。年間、数兆円規模になるとみられますが、増税など、国民への負担は避けられないと思います。加えて、育児休業中の給付金の拡充を表明していますので、各企業の負担も避けられない。個人・企業、幅広く社会を納得させられるか。もう一つ、社会保障は、お金だけではなく、価値観や意識の部分が大きい。官邸内では「異次元というのだったら、選択的夫婦別姓にまで踏み込むべき」という声もあります。ただ。自民党内には反対の声も根強く、こうした価値観、いわゆる“自民党の壁”を壊せるかどうか。「やる気があります」だけではなく、「岸田総理は本当に本気なんだ」となるのかどうか。この辺りもポイントだと思います。 総理の“やる気”が“本気”に変わるのか “異次元”少子化対策 選挙前だけ、金バラマキ 選挙後、増税 岸田文雄 やる気 本気 もうすぐ選挙 ってか、異次元ってのは長続きするかはわからないハンガリーみたいなイッちゃってるレベルでの事案。 間もなく総理も代わるから、アピール合戦は見苦しいよ。
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