【海外試乗記】レクサスGX550

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レクサスのラグジュアリーなオフローダー「GX」がフルモデルチェンジ。初代のデビューから20年余りを経て、初めてわが国にも正規導入される予定だ。シャシーをはじめ、すべてを刷新した3代目の実力をアメリカ・アリゾナで試してきた。

その2代目LXが人気を博していた2002年、新たに投入されたのがGXだ。LXよりもひと回り小さい車格ながら肩を並べんばかりの使い勝手や走破性を備えたそれは、北米や中東などの厳しい自然環境下で暮らす人々の、ちょっといいクルマが欲しいというニーズを広くくみ上げた。

外寸関係は今回試乗した北米仕様のスペックでいえば、前型より完全にひと回り大きく、現行LXにほど近い。ざっくり言えば全長が100mm短い以外はほぼ一緒と、両車の車格はそのくらい接近したものだ。最低地上高はLXの210mmに対してGXは220〜225mmとやや高いが、LXは油圧調整式の車高調システムを採用、上下に110mmの可変幅を武器として高い悪路走破性を実現している。対するGXはコンベンショナルな足まわりだが、前後のオーバーハングが計100mm短いぶん、LXに準ずるアプローチやデパーチャーアングルを確保した――というのが両車の相関関係となるだろうか。 内装はさすがにLXほどの豪華さは感じられないが、車格や用途に鑑みれば相応の質感は保たれている。シフトレバーや副変速機のセレクター、ドライブモードセレクトなどをあえてアナログ系統として確実な操作性に留意したインターフェイスもクルマの性格を考えれば褒められるべきものだろう。後席の掛け心地は高床のため若干大腿(だいたい)部が持ち上がる感はあるが、着座高はシアター型で前方の見通しはすこぶるよい。米国仕様ではグレードに応じて2座独立のキャプテンシートや電動でフラットに格納できる3列シートも選べるようになっているが、日本仕様がどういう設定になるかは未定だ。

 

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