不思議に日本一コース幅の狭い戸田水面はあまり苦になりませんでした。乗りやすさと伸び主体の整備が水面に合っていたのかもしれません。当時多くのレーサーが求めるのはレバーを握って全速までの時間を短くする出足でした。私はそれをターンスピードで補うと考えました。若かったのと同時にこれが大きかったと思います。住之江では95年に中道善博さん(徳島、評論家)と3周回ターンマークごとに抜きつ抜かれつする死闘を繰り広げたSG第10回グランプリ優勝まで思い通りの走りができていませんでした。私には水面が高く見えて周りを見渡すことができず、常に焦りながらのレースだったと記憶しています。結果を出したことで自信を持てるようになりました。緊張感あるレース場で冷静さを保つのは大事で周りを見られるようになったことが大きいと思っています。今回は2場の特徴をお伝えしました。ご観戦の参考にしてください。
■植木通彦(うえき・みちひこ) 1968年4月26日福岡県生まれ。福岡県立博多青松高校卒。86年11月デビュー。2007年7月の引退までSG優勝10回を含む74回の優勝、公営競技初の年間獲得賞金2億円を達成したボートレース界のレジェンド。2018年、初代ボートレースアンバサダーに就任。テレビ『BOAT RACEプレミア』他、ネット放送、イベント、講演会で活躍中。『植木通彦オフィシャルブログ』(二次元コード)でも発信。
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