千葉県で運用する本システムは、救急搬送時間の短縮を目的に開発されており、「医療機関への一括受入要請機能」「医療機関との情報共有機能」「電子署名機能」「病院選定機能」など、救急隊の現場活動を強力に支援する機能を網羅しています。
現在、千葉県内の救急隊は、傷病者の受入要請時に候補となる医療機関に対し細かな症状の説明を1カ所ずつ電話で行っています。仮に受入不可となった場合は、別の医療機関に連絡し、あらためて症状の説明等を行う必要があります。 救急出動に伴う事務的作業を簡略化し、救急及び県民サービスの質の向上を目指す千葉県は、適切な医療機関へ迅速に救急搬送する必要がある「緊急性の高い傷病者」(重篤、外傷、脳卒中疑い、急性冠症候群、熱傷、中毒など)等を対象として、救急隊から複数の救急医療機関あてに、傷病者情報と搬送受入の可否を一斉に照会できるとともに、自動集計された受入可否等の結果一覧を、県内の救急隊がリアルタイムで情報共有・閲覧できるシステムの導入を企図しました。
千葉県は、2022年10月に「救急医療等業務支援システム(救急搬送一斉照会システム)導入業務委託」について企画提案を募集。審査の結果、株式会社Smart119が受託事業者に選定されました。この結果を受け、株式会社Smart119は千葉県に救急医療支援システム「Smart119」を基に開発した本システムを納入し2023年3月から運用を開始いたします。 本システムを導入することにより、現場出動した救急隊は、自動集計された受入可否等の結果一覧をもとに医療機関に連絡することが可能となるため、千葉県全域における傷病者の搬送先決定の迅速化と、それに伴う救命率の向上が期待されます。救急医療等業務支援システム(救急搬送一斉照会システム)の主な機能
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