映画の力で多種多様な世界をよりカラフルにしていくことをミッションに掲げる本映画祭。安藤は「今年はコロナ禍が明けて、例年以上に海外からたくさんのお客様をお招きしたいと思っています。レッドカーペットには多くの監督、スターに歩いていただける。ぜひ楽しみにしてください」と述べる。また映画祭で2023年に生誕120年を迎える小津安二郎の特集が実施されることに触れ、「今年のコンペティション部門の審査委員長をどなたにするか? 海外でもっとも深く小津安二郎を尊敬している方がいいとヴィム・ヴェンダース監督にお願いしました」と説明し、小津作品の上映以外に、ヴェンダース、黒沢清、ジャ・ジャンクー、ケリー・ライカートらによるシンポジウムが開催されることを紹介した。」がスクリーンにかけられる。さらに城定が手がけた「出来ごころ」も特別上映。これは小津安二郎の生誕120年を記念して、彼の初期サイレント映画群がドラマリメイクされた「連続ドラマW OZU...
~小津安二郎が描いた物語~』の上映を検討してほしいという話があったとき、その中に城定監督のお名前があったこと。『出来ごころ』はテレビドラマでありながら、非常に映画的な感覚で撮られた作品です」と伝えた。城定は自身の特集が組まれることについて「信じられない思いで、光栄です。初めはピンク映画から入って、それをやりながらVシネマを撮ってきた。ジャンル映画を手がけてきて、国際的な映画祭とは無縁な映画人生。それに対してどう思っていたわけでもないんですが、僕の作品を多くの人に観てもらえるのはうれしいです」と述懐する。』という作品は、長らく音声が悪く、不完全なプリントしかなかったんです。それが、ロシアで音声がいい状態で、しかもカットされたシーンが入ったものが発見されました。ちなみにGHQによって検閲され、カットされた部分です。満州で上映されたものが、モスクワのアーカイブに保管されていました。それを復元して上映します。現存残っている最長のバージョンで、音声も飛躍的に向上しているので注目してほしいです」と期待を煽り、「『突貫小僧』はもともと松竹にも原板が残っていなかったんです。その後、家庭用に売られていた
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