【昭和天皇の87年】ナチス・ドイツの裏切り 「これで陸軍が目覚めるなら…」

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【昭和天皇の87年】 ドイツの支援を期待していた日本の軍部が受けた衝撃は大きかった。 陸軍の面目は丸つぶれだ。一方、もともとナチス・ドイツを信用していなかった昭和天皇は、むしろ安堵したようである。 「これで陸軍が目ざめることゝなれば却て仕合せなるべし」

ドイツの軍事力を味方につければ、ソ連を牽制(けんせい)する強力な後ろ盾となる。ただしドイツの提案はソ連だけでなく、英仏も攻撃対象としていた。それに留保をつけることは、昭和天皇に念書まで提出して裁可された不動の方針だ(※2)。首相の平沼騏一郎は突っぱねた。同意が得られなかった板垣は、驚くべき行動にでる。11日、駐日ドイツ大使と駐日イタリア大使に、「同盟の締結を実現せしめるために、最後の手段として辞職を賭して争う決意である。(中略)辞職は八月十五日にする積りだから、独、伊両国が譲歩によって援助を与えてくれるよう希望する」と申し入れたのだ。一国の大臣が他国の大使に倒閣の陰謀を打ち明けるなど、前代未聞の愚行と言えよう。

ドイツの軍事力を味方につければ、ソ連を牽制(けんせい)する強力な後ろ盾となる。ただしドイツの提案はソ連だけでなく、英仏も攻撃対象としていた。それに留保をつけることは、昭和天皇に念書まで提出して裁可された不動の方針だ(※2)。首相の平沼騏一郎は突っぱねた。同意が得られなかった板垣は、驚くべき行動にでる。11日、駐日ドイツ大使と駐日イタリア大使に、「同盟の締結を実現せしめるために、最後の手段として辞職を賭して争う決意である。(中略)辞職は八月十五日にする積りだから、独、伊両国が譲歩によって援助を与えてくれるよう希望する」と申し入れたのだ。一国の大臣が他国の大使に倒閣の陰謀を打ち明けるなど、前代未聞の愚行と言えよう。

 

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ナチス・ドイツを信用していた陸軍・・・ ホントどうしようもない間抜け軍隊。戦争指導者層が国民に迷惑かける馬鹿ばかり。だからそんな奴らは始めから靖国に合祀する対象じゃねえんだよ。そんな馬鹿共のせいで犠牲になった庶民らを、偉い奴らが贖罪で祀るのが靖国の位置付けだ。

昭和天皇はヨーロッパ視察に於いて、ドイツが第二次大戦以前に『どんなことをしたか』ということを実際に見聞きして、良く御存知だった。 ナチスだからという理由でなく、地勢や民族関係を良く理解されていた。 明仁上皇陛下の外遊などをご心配になられたのも、御自身の経験からなのであろう。

この自分を大きく見せたいだけのバカがいなければ、日華和平交渉を成立させて泥沼の日中戦争を切り上げ、二度とナチスなんかと同盟を組む事も無かったのかも知れない。

この御気持ちを持ってらした昭和天皇を戦犯だなんだと騒ぐパヨクを侮蔑し無知とあざ笑ってやることを、恥ずべき行為とは俺は思わない 怒りのまま攻撃的な言動に出るより遥かに平和的で冷静だ

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