スムーズな走りと静粛性は、いうまでもなくEVであれば当然の性能だ。それを実現するうえで特筆すべきは、軽のガソリンターボエンジン車の2倍近い最大トルク195Nmをモーターが実現していることだ。これによって、発進・加速はもちろん、幹線道路や高速道路への合流などで無理なく速度を上げられる。そのモーターは、車体前部のモータールーム内にメンバーを横断させ、これに吊り下げる搭載方法により振動や騒音を源から絶っている。あるいは、ホイールハウス内にライナーを取り付け、車外からの騒音にも対処している。
先進的かつエレガントについて、外観の造形はすでに解説したが、室内ではダッシュボードに防水/防汚/防臭性を持つファブリックを採用したり、ハンドルとシフトノブにはアリアと同じ意匠を適用したりと、実用的だが安さならではの我慢といった従来の軽自動車に対する印象を払拭する上級さが採り入れられている。性能諸元としては、20kWhのリチウムイオンバッテリーを車載し、WLTCモードで最大180kmの一充電走行距離を備える。充電時間は、200Vの普通充電で8時間、急速充電の約40分で容量の80%を充電できるとする。リーフやアリアでの300~600kmという一充電走行距離からすると少なく感じるかもしれないが、日々使う軽自動車としては適切な距離が確保されているし、遠出の際も1回急速充電すれば300km以上走れる計算になるので、休憩をしながらの移動には十分だろう。
これもEVの常だが、リチウムイオンバッテリーを床下に搭載するため重心が低く、デイズ同様に背の高いハイトワゴンではあるが、ふらつくような不安な挙動は見せない。高速道路も安心して巡行できるだろう。車線変更する様子には、軽自動車とは思えない安心がある。
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