【日本の解き方】佐渡金山の世界遺産推薦問題 韓国に配慮していないのなら、論理的に見送りはあり得ない

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国際社会に対して日本の立場を正々堂々と議論する姿勢を貫いたほうが国益になる。申請しないというのは、国際社会での議論を避け、昨年の閣議決定を事実上取り下げるに等しい話だ 佐渡金山 世界遺産見送り

岸田文雄首相は24日の衆院予算委員会において、高市早苗議員の質問に対しタジタジだった。文化庁の文化審議会が「佐渡島の金山」を世界文化遺産の国内推薦候補に選定したことで韓国側が反発しているが、「いわれなき中傷には毅然(きぜん)と対応する」と述べた。ただし、推薦するかどうかについては、林芳正外相は、「十分な準備が整っているか検討している」とした。菅義偉内閣は、馬場伸幸議員(日本維新の会)の質問に対する答弁書を昨年4月27日に閣議決定した。強制労働に関する国際条約では、強制労働について「任意の申し出に非ざるもの」をいい、さらに「緊急ノ場合即チ戦争ノ場合」に強要される労働は含まないとされる。このため国民徴用令に基づく朝鮮半島からの労働者に関しては「強制労働」ではなく「徴用」を用いることが適切であるとした。これは、韓国側への政府による正式な反論にもなる。

岸田文雄首相は24日の衆院予算委員会において、高市早苗議員の質問に対しタジタジだった。文化庁の文化審議会が「佐渡島の金山」を世界文化遺産の国内推薦候補に選定したことで韓国側が反発しているが、「いわれなき中傷には毅然(きぜん)と対応する」と述べた。ただし、推薦するかどうかについては、林芳正外相は、「十分な準備が整っているか検討している」とした。菅義偉内閣は、馬場伸幸議員(日本維新の会)の質問に対する答弁書を昨年4月27日に閣議決定した。強制労働に関する国際条約では、強制労働について「任意の申し出に非ざるもの」をいい、さらに「緊急ノ場合即チ戦争ノ場合」に強要される労働は含まないとされる。このため国民徴用令に基づく朝鮮半島からの労働者に関しては「強制労働」ではなく「徴用」を用いることが適切であるとした。これは、韓国側への政府による正式な反論にもなる。

 

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ソース: zakdesk - 🏆 57. / 59 続きを読む »