高齢者医療の現場に携わる精神科医、和田秀樹さんは、2023年1月5日刊の『ぼけの壁』(幻冬舎/東京都渋谷区)の中で、「ぼけたから」と親ができることを、子供がよかれと奪うのはマイナスで、脳にとってできることを続ける、嫌なことを我慢せず、自分の好きに生きることを薦める。
同書は、著者の和田さんが、「昨年、53万部のベストセラーとなった『80歳の壁』でも触れたぼけに関し、深く書きたいという希望があったことから企画が始まった」と編集本部コンテンツビジネス局の木田明理(あかり)さんは話す。幸せな老後、残念な老後を分けるのは<ぼけ=脳の老化>。その2大原因は認知症と老人性うつだ。認知症は実は進行がゆっくりで、決して「かかったら人生おしまい」ではない。老人性うつは死に至る病で認知症より怖いが、適切に治療すれば治る病気だ。ぼけたといえば認知症を疑うが、老人性うつが隠れている場合があり、見極める必要がある。編集にあたって、その不安、疑問を著者にぶつけ、声のかけ方をはじめ、できる限り具体例を入れてもらった。また、見出しをつけたり、活字を大きくしたりするなど、該当世代に読んでもらいやすい工夫は随所に取り入れた。
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