国内の桐たんすの7割を生産している新潟県加茂市。同市北部にある青海(あおみ)神社は、全国でも珍しい桐の御朱印を頒布している。紙のように薄い桐製の板の御朱印で、参拝者の8割ほどが紙ではなく桐の御朱印をもらっていくという。
権禰宜(ごんねぎ)の古川修さん(42)は「神社近くの桐だんす製作所の社長から桐の御朱印を提案され、昨年11月下旬から頒布を始めた」と説明。「桐の御朱印目当てに参拝される方もいて、みなさまに喜んでいただいているようだ」という。 神社の歴史は1300年前まで遡(さかのぼ)る。現在の加茂市周辺を開拓した青海首(あおみのおびと)一族が神亀3(726)年、地元の人々の守り神として創建したのが始まりとされる。当初は日本神話に登場する椎根津彦命(しいねつひこのみこと)と、大国魂命(おおくにたまのみこと)を祭っていた。特に玉依姫命(たまよりひめのみこと)を祭っていることから子宝、安産、子育てに御利益があるとされ、女性の参拝者が多い。古くは、戦国の武将、上杉謙信の母親が毎月お参りし、謙信の出産は安産だったとの言い伝えが残っている。
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