噴火がおさまったら直ちに下山しましょう。ただし、比較的噴火の頻度が高く、噴火の前兆現象が把握できている山などの場合には、それらをもとに噴火の発生を予測することは不可能ではないとされています。
2000年の北海道有珠山噴火は、噴火の発生を事前に予想できた一例です。この山では過去に必ず噴火前に有感地震が群発していたことがわかっていたため、この前兆を検知し、事前に周辺市町村の全住民が避難。被害を食い止めることができたのです。 つまり、火山の噴火に関しては「すべてを予測できるわけではないが、予測できる場合がある」ということになります。そのため、火山に足を踏み入れるということは、「予測が難しい」部分に対して、もしものための備えや準備に努める=「努力義務」が必要なのです。「火山は怖いから、登るのをやめよう」、この記事を読んで、もしかしたらそう感じた方もいらっしゃるかもしれません。ただ、火山は時に大きな自然災害をもたらしますが、豊かな恵みや特別な景観を生み出してくれる素晴らしいものでもあります。ですから、登山を安心して安全に楽しむためにも、ごみは持ち帰る、登山道から外れない、登りが優先といった「登山の基本ルール」と同じように、今回お伝えした火山に備える4つの行動も、ぜひ当たり前の習慣として身につけましょう。火山監視・観測体制を強化することで、一分一秒でも検知を早くしようとしたり、より分かりやすい情報の伝え方を検討したり、火山の研究を促進したりするなど、今、火山災害を減らすためのさまざまな取り組みが進められています。
カナリー諸島で住宅地の近くで噴火して大被害を知ると、もう登山に限らずだと思いました。 日本もかなりの確率でありえるから。 ルールというか、覚悟。ルールにされちゃうと、日本は住んじゃいけないでしょ?になる。
あれから7年も立つのか! まだ、つい最近の災害のよう!
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