ます』と言ってくれたが、まだ残り試合もたくさんある。無理して(悪化して)残り試合ダメになるより、しっかり治療して、早く戻ってきてもらって、また頑張ってもらいたい」と早期復帰を願った。代わりに中村奨が出場選手登録された。
今季ここまで79試合で打率2割6分2厘、1本塁打、16打点をマーク。7月に西川が右脇腹肉離れで離脱した際には、12試合で4番に座った。今季は9番以外すべての打順に座り、守備でも捕手、一塁以外の内外野6ポジションを守るなど、数字以上に貴重な存在としてチームを支えてきた。指揮官は「彼は、本当に代えが効かない選手で、チームにとって痛い。(西川)龍馬のときもそうですけど、その都度その都度みんなが頑張って戦ってきている。だから、今ここ(2位)にいると思う。チームにとって痛いけど、またうちらしく全員野球で乗り切るぞという形です」とした。 12日には秋山が、右下腿ヒラメ筋筋損傷で登録抹消。首位・阪神に7ゲーム差から逆転優勝を目指すチームにとって、シーズン佳境に差し掛かる時期の相次ぐ離脱は大きな痛手だ。また前日の阪神戦で3番に座った小園も右ふくらはぎに自打球を当て、3回の打席から交代した。新井監督は「小園は打撲で“ピリッ”ではない。ただ、打撲でもガードのないふくらはぎにもろに当たっている。彼はショートなので運動量も多い。今日は(試合前練習で)動きの確認だけさせました」と説明。この日のベンチ入りや出場について、未定とした。
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