株式会社平和堂(滋賀県彦根市、代表取締役社長執行役員CEO:平松正嗣)は、平和堂こだわりブランドE-WA!として販売中の「E-WA! 滋賀県産 刻み葱」をリニューアルし、多賀デリカセンター(以下、センター)で出た野菜の端材を原料に使用した堆肥で育った新たな循環エコ野菜として販売を開始します。
「E-WA!滋賀県産 刻み葱」は、平和堂店舗で出る野菜の端材などを原料とした堆肥で育てられた「循環エコ野菜」です。このたび、センターでカットキャベツやカットパインを作る際に出る野菜の端材を原料に使用した堆肥で育てた葱を使った刻み葱の出荷を開始しました。 平和堂では、かねてより循環エコ野菜の取り組みを行い、現在はキャベツやきゅうり、レタス、ブロッコリーなど約20品目の野菜を取り扱っています。循環エコ野菜は、生ごみや化学肥料の削減に寄与する取り組みであるものの、堆肥化施設の生産許容量や、農作物を栽培する土壌との相性など、更なる取り組み拡大にはいくつかの課題がありました。 また、昨年稼働を開始したセンターでは、商品の包装材のプラスチック使用量の削減やカットキャベツやカットパインを生産する際に発生する野菜の端材を粉砕・脱水し、発酵菌を使って堆肥化原料にするなど、環境にやさしい取り組みを進めています。今回新たに刻み葱の生産を委託したアグリケーション様の土壌とセンターで作った堆肥化原料は相性が良く質の高い堆肥化が実現し、これまでの課題を解決しながら、さらに土づくりからこだわった新鮮な刻み葱をご提供することが可能となりました。ぜひ、ねぎの匠が自慢の土で育てた新鮮な刻み葱をご賞味ください。
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