まだ外が薄暗い中、大勢のうめき声がジムに響き渡る。6日に行われた侍ジャパンの先行メンバー発表の会見で発せられた大谷の言葉に心を揺さぶられた右腕のトレーニングに、より一層の力が入った。「『勝つことだけを目標に』という言葉が印象に残った。僕もそう思います」。今月下旬に18選手が発表されて出そろう全30人の侍メンバーに既に内定。言葉にも自然と力が入った。
「心・技・体」のスケールアップで世界の舞台に立つ。関西国際大時代から通っているパーソナルトレーニングジムで自主トレを公開し、ストレッチやキャッチボールなど約3時間半、汗を流した。そして世界一を目指すこだわりの「大勢流トレーニング」を明らかにした。自主トレは朝5時から開始。「朝は眠たいし、体が動かない状態。その中できついトレーニングをしてプレッシャーをかけながらそれに勝っていけるようにやっている」と、精神面の強化を目的にしている。「朝イチでやることで他にやることをできる」と、時間の有効活用にもつながる。「軸足の使い方」をより意識し、強い出力にも耐えられる筋力づくりに重点を置いて取り組んでいる。この日はWBC球を使って6、7割の力を入れてのキャッチボール。「現在も投げられる体の状態ではある」と、キャンプまでに5回ブルペンに入るプランを明かした。一般的な砂浜ランニングではなく、波打ち際で足を波でぬらしながらランニング。「むやみやたらに走って、ただしんどいことをやっているだけじゃなく、走り方を意識することで姿勢やフォームにつながる」。深く沈む砂浜に加え、波からの水圧を受けることで体幹を鍛えられ
ルーキーイヤーは開幕から守護神に抜てきされ、57試合で1勝3敗、防御率2・05。新人最多タイの37セーブを挙げて新人王を獲得したが、「全部結果だと思うので最高の準備をやるだけ。去年までのことは忘れて新たな気持ちで試合に臨んでいこうと思います」。“2年目のジンクス”もどこ吹く風だ。 今季はチームの日本一の前に、自身初のWBCで世界一という大きな目標ができた。そのために、自分のできることは全てするつもりだ。「自分の中ではクローザーをしたい願望もない。任されたところを全力でやるだけ」。大事なのは、ただ「勝つことだけ」。大谷の言葉を胸に刻みながら、大勢は世界へ立ち向かう。(水上 智恵)初出場となるWBCに向け、「優勝だけ目指して勝つことだけ考えていきたい」など、「勝つ」「勝ちたい」を計6度も口にした。侍ジャパンの中での立ち位置に問われると、「(各選手とも)誰かに言われてやるような選手ではないと思うので、役割を個人個人がしっかりとこなしていくというのが、いいチームになる一つの要因」と強調。二刀流や先発、抑えなど自身の起用方法については、「選手は使われる立場ですし、他の選手の起用法にタッチできるわけではない。自分にできることを精いっぱいやりたい」と、柔軟に対応する決意を示した。▼風船...
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