、勝利を呼び込んだ。先発の山崎伊織投手(24)は自己最多120球を投げ、8回5安打無失点の熱投。チームは2カードぶりの勝ち越しで、勝率5割に復帰した。交流戦は巨人を含め6チームが1位に並ぶ大混戦となった。巡ってきた好機を逃すわけにはいかなかった。オコエが1軍再昇格し、即スタメン出場。5回2死無走者で山岡から右中間フェンス直撃の二塁打を放つと、8回先頭では阿部から左前打をマークし、2安打を記録した。「今日は真っすぐも変化球も、どっちにもしっかり対応できました」と納得の表情で語った。
移籍1年目で開幕スタメンを飾り、序盤は好調だったが、徐々に調子を落とし5月8日に出場選手登録抹消。2軍では打撃フォームは変えずに継続しながら、速球や初球への対応などに時間を割き、「ファームではしっかり初球を振ってライトオーバーを打ったりもできていた」と一定の手応えをつかんでいた。その中で、この日も2本目の安打は初球を捉えたものだった。 原監督は「オコエもいい風を吹かせてくれたと思いますね」と目を細め、大久保打撃チーフコーチも「十分よ」と賛辞を贈った。「自分の場合、スタートからいかないとファームになると思うので、しっかり試合に出て結果を出すことが自分の役目かなと。継続できるように」とオコエ。開幕直後にチームに新風を吹き込んだ男が、再び好影響をもたらす。(田中 哲)
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