好投していた山崎伊が突然のアクシデントに見舞われた。７回、無死二塁で迎えた佐藤輝に２球目を投じたところで、顔がゆがみ、大城がベンチに声をかけた。桑田投手チーフコーチらがマウンドに集まる中、右手の爪を見つめた山崎伊は治療のためベンチに下がり、そのまま降板。急きょ準備した今村がＶ打を浴び、山崎伊自身には４敗目がついた。「良い流れで投げられていたのですが、あそこで降板してしまい、中継ぎの方に申し訳ないです」と頭を下げた。
７回途中８４球を投げて、３安打１失点。打線の援護がなく自身初の３連勝はかなわなかったが、４回２死まで完全に封じ、初安打を許しても失速することはなかった。桑田コーチは「７回の投球練習の３、４球目ぐらいから指を気にし始めた。調子が良かったので指にひっかかっていたんでしょうね。それで中指の爪が割れたので降板した」と理由を明かした。それでも胸を張れる内容だった。桑田コーチも「抜け球を投げないというテーマをクリアできた。いいボールもたくさんありました」とたたえた。 自分自身を見つめ直す時間が、背番号１９を強くした。５月１８日の広島戦で２勝目を挙げて以降、６試合続けて勝ち星をつかめなかった。６月２９日の中日戦では勝利投手の権利まであと１死というところで粘れず、５回２失点で降板した。後日、登板を見ていた大竹寛巡回コーチ・トレーニング統括補佐から「同じミスを繰り返したらだめだ」との言葉をもらった。大竹コーチは現役最終年の昨季、シーズン序盤に右膝痛などで故障班に合流。右肘の手術明けでリハビリを行っていた山崎伊とも苦しい時間を共有した。その先輩の言葉に重みを感じた。
元々、前向きで楽観的な性格。それでも「もっと自分の弱いところを真剣に見直さなければいけない」と強く思った。新型コロナウイルスの影響でチームが活動停止になった際には、「少しずつ体の使い方やタイミングとかもずれたりしていた。走ること、キャッチボールなど一から全部見直した」。課題である抜け球をなくすことを心がけて練習に励み、成果が表れている。 次回登板については桑田コーチが「（爪が）割れていても投げられない状態と、割れていても投げられる状態の両方があるので状態を見てから決めたい」と慎重に話した。悔しい降板にも下を向く必要はない。強さを増した右腕は、悔しさを晴らすために帰ってくる。（水上 智恵）
来年これに堀田も井上温大も加わる。キャッチャーは森友哉！！来年は勝とう！今年はもう諦めて 高梨は来年のために休ませてよ！
戸郷より安定感あるよ。 打たせてとるタイプで球数少ないし😤
今のジャイアンツだと2番手くらいの投手になってきてるからこのまま成長してほしいね
来年の開幕投手は 戸郷か山崎伊織だな！
最近の登板、コロナ明けで先発投手の中でも一番安定してる 菅野、メルセデス、昨年のローテーション投手が安定してない現状無理させれないが将来的はいい
まぁしっかりケアして最短で戻ってきてほしいね 次回登板も頑張ってほしいね
打線は、山崎投手を、援護出来ませんでしたからせっかく好投してたのに、これは、打線の責任だろうね!😩⚾
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