好調だった坂本が前日23日に1番・遊撃で出場も初回の走塁で負傷交代。右太もも裏の肉離れとみられ、この日登録抹消となった。1番に重信、2番に吉川、8番・遊撃で門脇が先発した。1点を追う4回は先頭の秋広が二塁打も後続が凡退。大瀬良と対戦した打者のべ25人中、13人が初球ストライク見逃しと配球面も含めて主導権を握られた。大久保打撃チーフコーチは「積極的にいこうとしたけど(緩急で)奥行きも使われて、むこうがすごい良かった」と脱帽した。
離脱した坂本に代わり若手の奮起が期待される。その一人、中山は走塁面で課題を残した。3点を追う8回先頭、代打で島内から右前安打で出塁。無死一塁から若林の一、二塁間をゴロで破る右前安打で二塁で止まった。この判断に険しい表情でベンチのラバーをたたいた原監督は「あそこは(三塁まで)来なきゃダメですね。重箱の隅とはいえね、そういうプレーヤーになってほしい、そつのないね。3点差とかそういう問題ではなくてね。未来がたくさんある人だからね」と糧にするよう求めた。 試合後、中山も二塁ベース付近でスピードを緩めた点を猛省。「(三塁に)行けなかったことは反省しています。足でもアピールしていきたいので細かいところをもう一度、詰めていきたい」と雪辱を誓った。門脇からも快音が聞かれず、投手交代の兼ね合いもあったが2打席でベンチに下がった。
投手では先発のメンデスが3回1/3を3失点で敗戦。3回に堂林のソロ、4回にバッテリーミスや三盗も絡んで2失点したが、2回までは完全投球とプラス材料もあった。野手では坂本と二遊間を組んでいた二塁・吉川が2安打で7試合連続安打、今季初盗塁と奮起し「チーム全員で(坂本不在を)カバーできるようにしたい」と決意を示した。 坂本離脱は若手からすればチャンス。原監督も「みんなでカバーしていくしかないですね」と前を向いた。リーグ戦再開後、敵地で広島に1勝1敗。チーム状態は悪くないだけに、カード勝ち越しを目指して仕切り直す。(片岡 優帆)
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