2回はこの回の先頭・オスナに中前安打を放たれるも、長岡を左飛。スアレスを投ゴロ、併殺。結果3人で片付けた。
さらにリードを広げた5―1の3回。1死二塁から3番・山田に左前安打を浴び、三塁手・ウォーカーが打球を後逸。その間に山田は二塁まで進塁。4番・村上は一ゴロに打ち取ったが、5番・青木に左翼線へ適時二塁打。さらには、中村に四球を与え、2死一、二塁で7番・オスナに中前適時打を浴びた。戸郷は、なお2死一、三塁で降板。2番手・今村は直後に8番・長岡に右越えの3ランを浴び、ヤクルトに逆転された。 チームトップ7勝の戸郷は登板間隔を詰め、この日は中4日で先発。今季はここまで12登板のうち、11度クオリティースタート(6回以上自責3以下)を達成。10日の楽天戦(楽天生命)では初の完投勝利をマークするなど、開幕からただ一人、先発ローテを守っている。前回登板の21日、DeNA戦(東京D)では打線の援護がなく白星とはならなかったが、7回95球を投げて1失点8奪三振と好投していた。「普段の中6日で先発するよりも、体は疲れてしまう」と話していたが、中4日での登板には意欲を見せていた。
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