リリーフが本職の平内が先発し、本来は先発の高橋が2番手で待機する「オープナー」で交流戦開幕戦に臨んだ。狙いは今季2度の先発で立ち上がりに苦しみ、いずれも3回以内で降板していた左腕に復調のきっかけを与えることだった。阿波野投手チーフコーチは「そこ(立ち上がり)をどう改善するか。高橋をどうやって生かすかという策」と明かし、1番手には直近3試合で計4回1/3を無失点と結果を残していた平内を選んだ。
1点差の3回から登板した高橋は4回、山口にソロを被弾。6回には2四球から2死満塁とするなど制球面の不安は残ったが、4回先頭の安田を3ボールから打ち取り、四球をきっかけに失点する悪癖は改善を見せた。左腕は「結果を出せるように準備してきたので良かった」。阿波野コーチは「3ボールから(四球ではなく)打たれる、打ち取るところまで持ち込めたのは少しプラス材料」とオープナーによる成果があったことを認めた。 今後、オープナーを採用するかについて、阿波野コーチは先発する中継ぎ投手への負担などを理由に「いろいろ考えさせてもらいたい」と含みを持たせた。この1敗を、21年に11勝を挙げた左腕の復活への足がかりとしたい。(小島 和之)▽19年9月14日 広島戦(東京D)でリリーフを小刻みにつなぐ「ブルペンデー」を実施。先発の沢村は3回6奪三振の完全投球。だが、その後の救援7人が計6失点。試合は延長10回、5―6で競り負けた。
▽20年8月9日 中日戦(ナゴヤD)で救援投手を先発起用する「オープナー」を採用。先発の宮国は2回2失点で降板し、3回から2番手として本来の先発・今村が登板した。計8投手の継投で初回の2失点のみに封じ、延長10回引き分けに持ち込んだ。
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