横浜)と上位チームを相手に挑む4連戦は今季最大のヤマ場。12球団トップ41本塁打の主砲は、両チームとも対戦打率3割超えと好相性だ。DeNAとは3ゲーム差。ポストシーズン切符のため一丸となり、一戦必勝の精神で戦い抜く。
岡本和の言葉には熱い思いが込められていた。「もう全員で戦っていくしかないと思います」。主将として、4番として、巨人の大黒柱として挑んできた2023年シーズン。3年連続のV逸という悔しさを味わいながらも、まだ戦いは続く。今季は残り8試合。22日の中日戦が降雨ノーゲームとなった3位のDeNAとは、22日現在で3ゲーム差。逆転CSに向け思いを一つに、一丸となって苦境を乗り越える。夢をつなぐためにも、まずは死に物狂いで23日・広島戦の勝利を目指す。立ちはだかる相手先発は今季0勝2敗、対戦防御率1・96とチーム全体で苦戦している森下だ。広島戦打率3割3分8厘の岡本和も右腕には10打数2安打と抑えられているが、8月19日には豪快な一発をお見舞いした。「東京ドームですし」と本拠地の声援も力に変え、攻撃陣全員で攻略していく。
その先に、敵地でDeNAとの3連戦が待つ。主砲は今季の対戦打率が3割2分1厘で、さらに横浜スタジアムでは同3割5分3厘と無双している。それでも「勝てるように。いいピッチャーが来ると思うので、みんなで勝っていけるように頑張りたいと思います」と油断しない。相手先発は今永、大貫、東の予定。今年は今永と東からも一発を放っている。また打ち砕く。 原監督は帰京前の新神戸駅で「僕たちは追いかける立場だから。それ(直接対決)があるっていうのが救いであるというね」と前向きに話した。過去、残り8試合で3ゲーム差以上をひっくり返して大逆転CSをつかんだチームは、2つある。19年の阪神(3・5差)と11年の西武(3差)。だから、岡本和が率いる今年の巨人の大逆転CS進出も決して夢物語ではない。
6年連続30本塁打をクリアし、さらに球団の生え抜き右打者史上最多41本塁打にも到達した今年の背番号25。坂本から主将の重責を受け継ぎ獅子奮迅の働きで仲間たちをけん引してきたが、個人の記録に関しては多くを語らず、波に乗り切れないチームのことを思う発言を繰り返してきた。まだ、下克上で日本一の道が残されている。諦めない。岡本和が未来を切り開く。(中野 雄太)▽18年 勝てばCS進出となるレギュラーシーズン最終戦の10月9日・阪神戦(甲子園)で7回に勝ち越しソロ、8回に2打席連発ダメ押し2ラン。結果的にシーズン最終打席となったこの打席で史上最年少「打率3割、30本塁打、100打点」をクリア。菅野が中4日でリリーフし9回を抑えてCS進出を決めた。▽20年...
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