巨人の阿部慎之助監督(44)が26日のプロ野球ドラフト会議で、育成ドラフトまで出席する意向であることが23日、分かった。これまでは他球団も含めて支配下選手の指名後に監督が退席し、育成選手の指名はスタッフやスカウトに任せることが通例だった。「変わらないといけない」と変革を掲げる新監督は、球団が掲げる「発掘と育成の実現」へ最後までフル参加して金の卵の獲得に臨む。 原石発掘への思いを行動に移す。2日後に迫るドラフト会議。阿部監督は「育成ドラフトまで出席しようと思っています」との意向を明かした。通常のドラフト後に行われる育成選手の指名まで会場に残ってフル参加する。スカウトと意見交換しながら将来性豊かな金の卵を見つけ出す。 球界では支配下選手のドラフト後に監督が退席し、出席者が入れ替わることが多い。近年はオリックス・中嶋監督が育成ドラフトまで参加しているが、巨人も含めほぼ全球団が育成ドラフトはファームスタッフやスカウトら育成のスペシャリストに一任してきた。...
チームはG球場で新体制での秋季練習がスタートしている。阿部監督は昨年育成ドラフトで4位指名した中田歩夢内野手(19=東奥義塾)を1軍に抜てきして打撃の熱血指導。「力はすごい。肩も強いし。育成の隠し玉。スカウトが頑張って見つけてきた」と話していた。同8位の北村流音内野手(18=桐生第一)にも熱心に助言。育成選手も含め全員にチャンスがある。 今年の指名について、水野スカウト部長は「支配下は5、6人。育成は7、8人くらい」とイメージしている。監督が育成ドラフトまで入ることで、スカウトの評価と現場の方針をすり合わせながら選手を選択できるメリットがある。選手、親、家族、指導者にとっても、監督が直接指名してくれたとなれば、喜びはより大きくなるだろう。 巨人は24日に阿部監督も入ってスカウト会議を行う予定。大学生に好投手が多い中、ドラフト1位は未定で、他球団の情勢を見ながら26日の当日決定になる可能性もある。1位に注目は集まるが、2位以下、育成選手も含めて全体的にいかに良い指名ができるかも重要なポイントになる。...
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