【山口真弘の電子書籍タッチアンドトライ】 Googleの6.7型ハイエンドスマホ「Pixel 7 Pro」、従来モデルからどう進化した?

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【山口真弘の電子書籍タッチアンドトライ】Googleの6.7型ハイエンドスマホ「Pixel 7 Pro」、従来モデルからどう進化した?

実際に手に持った時の印象は、Pixel 6 Proとほぼ同様。左右の側面がカーブを描いて側面に回り込んでいるデザインも同じだし、背面に突出するカメラ部も、デザインこそ若干異なるが、厚みなどはそっくりだ。ボディサイズや重量もほぼ同じとあって、持ち比べてもどちらがどちらか分からない。ポケットの中に入れてしまうと区別がつかない。

また設定画面も、項目の差異を見つけるのが難しいほどで、ほぼそのままPixel 6 Proといっていい。唯一気をつけたいのは、解像度がデフォルトで1440pではなく1080pになっていることで、これは最大解像度の1440pに変更しておくべきだろう。注釈には「最大解像度ではバッテリ消費量が多くなります」とあるが、それは自分で使ってみてから判断すればよいだけの話だ。設定画面の「ディスプレイ」には、従来なかった「画面の解像度」という項目がある/デフォルトでは1080pになっているので、1440pに変えてやるとよいだろう重量は212gということで、iPhone 14 Pro Maxに比べるとはるかに軽いのだが、手に持った限りではかなりずっしりしており、iPhone 14 Pro Maxとの30g近くあるはずの差をあまり感じない。完全な錯覚なのだが、従来のPixel 6...

いろいろと理由を考えてみたのだが、これはカメラ部のせいで重心がやや上に寄っているためではないかと思う。筆者はPixel 6 Proを1年間使ってきて、この重さの錯覚にはいまいち馴染めなかったのだが、本製品でもそれは変わらないようだ。せめてもの改善策として、ベルトやリングなどのアクセサリ類を用いて保持しやすくするとよいだろう。ベンチマークはどうだろうか。複数のアプリでチェックしたが、Pixel 6 Proと比べてスコアが上の場合もあれば下の場合もあるといった状態で、これらだけを見ると、どちらの性能が上なのか判別がしにくい。ただし負荷がかかる操作、例えば写真の連写などは従来よりも次にシャッターを切れるまでのタイムラグが短くなっており、処理性能に余裕ができていることは体感できる。3DMark Wild Life Extremeでのスコアは「1828」。従来のPixel 6...

Geekbench 5でのスコアはシングルコアが「1038」、マルチコアが「3233」。従来のPixel 6 Proはシングルコア「1040」マルチコア「2758」なので、マルチコアのみ値が大きく伸びているでは電子書籍ユースについて見ていこう。サンプルには、コミックはうめ著「東京トイボクシーズ 1巻」、テキストは夏目漱石著「坊っちゃん」を使用している。表示サイズはどうだろうか。画面幅は実測71.5mmと、iPhone 14 Pro Maxとは誤差レベルの違いしかなく、これはページ内のコマの横幅で比較しても同様だ。「ほぼ同サイズ」とみなしていいだろう。タブレットや専用端末ではなく、スマホでコミックを読みたいのであれば、最良の選択肢の1つと言える。

 

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