【宮沢りえ】覚悟を持って臨んだ映画公開「作品を通して、もどかしさを乗り越えたい」

  • 📰 TBS NEWS
  • ⏱ Reading Time:
  • 1 sec. here
  • 2 min. at publisher
  • 📊 Quality Score:
  • News: 4%
  • Publisher: 63%

日本 見出し ニュース

日本 最新ニュース,日本 見出し

俳優の宮沢りえさん、磯村勇斗さん、二階堂ふみさん、オダギリジョーさん、石井裕也監督が、映画『月』の公開記念舞台挨拶に登壇しました。本作は、実際に起きた障害者殺傷事件をモチーフにした、作家・辺見庸さん…

作品の内容から神妙な面持ちで、舞台挨拶に登壇した主演の宮沢さんは、“皆さまの映画を見た余韻を打ち消してしまうようで、申し訳ない気持ちもありますが…今日、この日、とても貴重な時間の中、この映画を見に来てくださってありがとうございます”と冒頭の挨拶をしました。出演を決断した理由について、宮沢さんは、昨年亡くなった本作の河村光庸プロデューサーの名前を挙げ、“河村さんと最初にお会いした時に、この映画についての熱意を伺って、殺伐とした今の世の中でどうしても私自身、保身してしまう自分に対してもどかしさがあったりして、「この作品を通して、もどかしさを乗り越えたい」という気持ちが強く湧いて、内容的には賛否両論ある作品になるだろうと思いましたけど、「ここから逃げたくない」という気持ちが本当に強く湧いたので参加させていただきました”と熱い思いを語りました。オダギリさんも参加理由について、“映画っていろいろなタイプのものがたくさんあって、気楽に観られる映画もあるだろうし、今回の作品のように重いものを受け取って帰る映画も必要。「しっかり、一回、止まって考えよう」という映画の方が僕は興味があって、そういう作品に

作品の内容から神妙な面持ちで、舞台挨拶に登壇した主演の宮沢さんは、“皆さまの映画を見た余韻を打ち消してしまうようで、申し訳ない気持ちもありますが…今日、この日、とても貴重な時間の中、この映画を見に来てくださってありがとうございます”と冒頭の挨拶をしました。出演を決断した理由について、宮沢さんは、昨年亡くなった本作の河村光庸プロデューサーの名前を挙げ、“河村さんと最初にお会いした時に、この映画についての熱意を伺って、殺伐とした今の世の中でどうしても私自身、保身してしまう自分に対してもどかしさがあったりして、「この作品を通して、もどかしさを乗り越えたい」という気持ちが強く湧いて、内容的には賛否両論ある作品になるだろうと思いましたけど、「ここから逃げたくない」という気持ちが本当に強く湧いたので参加させていただきました”と熱い思いを語りました。オダギリさんも参加理由について、“映画っていろいろなタイプのものがたくさんあって、気楽に観られる映画もあるだろうし、今回の作品のように重いものを受け取って帰る映画も必要。「しっかり、一回、止まって考えよう」という映画の方が僕は興味があって、そういう作品に参加したいと思っていました”と明かしました。最後に宮沢さんは、“日々、生きていく中で、「見たくないもの」「聞きたくないこと」「触れたくないもの」、そんな箱がゴロゴロと世の中にはあって、その蓋を開けることは勇気がいることだと思うんですけど、蓋を開けて、箱の中のものと向かい合った時に、それは決してポジティブなものではないかもしれないけど、話し合えるきっかけになるような映画であってほしいですし、皆さんの記憶にべったりとこびりつく作品として広がっていってほしいと思います”とメッセージを送りました。

 

コメントありがとうございます。コメントは審査後に公開されます。
このニュースをすぐに読めるように要約しました。ニュースに興味がある場合は、ここで全文を読むことができます。 続きを読む:

 /  🏆 50. in JP

日本 最新ニュース, 日本 見出し

Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。

宮沢りえ「逃げたくなかった」相模原市で起きた障がい者殺傷事件が題材の主演映画に込めた思い宮沢りえ(50)が21日、東京・新宿バルト9で行われた主演映画「月」(石井裕也監督)公開記念舞台あいさつで、実際に起きた障がい者殺傷事件を題材にした小説を原作にした...
ソース: goonewsedit - 🏆 40. / 63 続きを読む »

宮沢りえ「賛否両論の作品になると思いましたけど、逃げたくない」 主演映画「月」について告白女優、宮沢りえ(50)が14日、東京都内で行われた主演映画「月」の公開記念舞台あいさつに出席した。共演の磯村勇斗(31)、二階堂ふみ(29)、オダギリジョー(4...
ソース: goonewsedit - 🏆 40. / 63 続きを読む »

宮沢りえが映画『月』出演の経緯を説明「逃げたくないという気持ちで参加した」10月14日、新宿バルト9にて、映画『月』の公開記念舞台挨拶が行われ、宮沢りえ、磯村勇斗、二階堂ふみ、オダギリジョー、石井裕也監督が登壇した。本作は、実際の障害者殺...
ソース: goonewsedit - 🏆 40. / 63 続きを読む »

障がい者殺傷事件題材「月」石井裕也監督「完成すら危ぶまれた」危機乗り越え公開「覚悟が違う」宮沢りえ(50)の主演映画「月」の公開記念舞台あいさつが21日、東京・新宿バルト9で行われた。席上で、脚本も担当した石井裕也監督(40)は「一時は完成及び劇場… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)。
ソース: nikkansports - 🏆 18. / 63 続きを読む »

宮沢りえ「逃げたくなかった」相模原市で起きた障がい者殺傷事件が題材の主演映画に込めた思い宮沢りえ(50)が21日、東京・新宿バルト9で行われた主演映画「月」(石井裕也監督)公開記念舞台あいさつで、実際に起きた障がい者殺傷事件を題材にした小説を原作… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)。
ソース: nikkansports - 🏆 18. / 63 続きを読む »

宮沢りえ、賛否両論ある作品から「逃げたくない」 涙浮かべ声詰まらせる(シネマトゥデイ)女優の宮沢りえが14日、都内で行われた映画『月』の公開記念舞台あいさつに出席し、終始目に涙を浮かべ、時折声を詰まらせながら感慨深げに本作の撮影を振り返った。 辺見庸の小説「月」を実写化した本作
ソース: YahooNewsTopics - 🏆 79. / 51 続きを読む »