阪神は、前日の2回戦で巨人女子チームを破ったアサヒトラスト(東京)と対戦。アサヒトラストは勢いそのまま初回に阪神先発の森若菜を攻めて2点を先制したが、阪神はすぐに三浦伊織の適時打などで同点。3回に前田桜茄が勝ち越し打を放つと、その後も点を重ねて6―2で快勝した。
安定して120キロ台を出す森だが「立ち上がりに持ち味のストレートを狙われて思い切り振ってくるので、(前日に巨人を破った)勢いを感じました。野手がすぐに同点にしてくれたので、その後は変化球を多めに変えました」と振り返る。主将の三浦は、「勢いそのまま来ていやな雰囲気でしたが、初回に2点で抑えられたことが私の同点打につながったと思います。優勝を目標にやってきているので、タイガースらしく粘り強くやってきたいと思います」と語った。 NPB傘下チームを連続で破ることは出来なかったアサヒトラスト。練習量が限られるクラブチームのため、森の速球を積極的に振っていく対策を徹底し一時は阪神を慌てさせた。社会人や大学、高校で長年指導し3年前からチームを率いる大須賀康浩監督は、「クラブチームなので練習は週末だけだし、一部の学生選手は昨日で帰京してしまった。だからといって負けてばかりじゃ面白くない。徹底して相手を研究するんですよ。巨人の時も。企業秘密だけれどね」と明かす。リーグ戦では直近5試合いずれもコールド負けだが、一方でこの大会に全力を傾けて作戦を練り、前日は一度も勝ったことのない巨人を打破した。「この大会で選手はだいぶ成長したね」環境の整ったチームが増える中、さまざまな野球を知る名将が老舗クラブチームとしての存在感をみせつけた。
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