混戦ムードが漂う春の古馬中距離王決定戦。中心は昨年の2冠牝馬スターズオンアースだ。秋華賞3着後に左前肢繋靱帯炎を発症したが、約半年間の休養を経て「秋華賞時と比べても、ここまでの過程は遜色ない」と高柳瑞師。万全の状態で堂々の主役を張る。
中山記念を制したヒシイグアスも有力。堀師は「昨年とは違って整っていて、活気がある」と好ムードを伝える。4カ月の休み明けで挑み4着に終わった昨年と比較して、仕上がりは雲泥の差。順調な臨戦過程から初戴冠があっても驚けない。昨年のエリザベス女王杯覇者ジェラルディーナも侮れない。有馬記念でも牡馬相手に3着と好走したように、秘める能力は現役トップクラス。「またイクイノックスとやりたい」と、斉藤崇師はチャンピオンとの再戦を熱望。そのためにもここで結果が求められる。
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