。午前に行われた第1戦を7―2で勝ち、むかえた午後の第2戦。1点を追う3回1死から1年生トリオが逆転劇を演出した。9番・洞口優人遊撃手=仙台育英=が中前打、1番・赤瀬健心右翼手=下関国際=が右前打で一、二塁とすると、2番・後藤綾太二塁手=明豊=が真ん中低めの変化球を思い切り引っ張り、右中間を深々と破る逆転の2点適時三塁打だ。
「今まで頑張ってきたことがちょっとは報われたかな、と思いました」と後藤。秋季リーグ戦はベンチ入りも試合出場は1打席のみ。「球の質や変化球のキレが(高校とは)違って、バットに当たらなかった」と主に打撃面で苦しんでいた。チームメートや安田慎太郎監督に助言を仰ぎ、右肩の使い方やタイミングの取り方を修正。徐々に調子を上げると、主力のけがによりつかんだスタメンの座を見事に生かした。 口火を切った洞口は「持ち味は守備力。打てないなら打てないなりに、ヒット性の打球をさばいたりして防ぐことを考えていた」。この一戦も三遊間の打球やボテボテのゴロなどを巧みに処理。今大会3試合で安打はこの1本のみも、数字に残らない貢献をみせた。赤瀬は春季リーグ戦からレギュラーとしてプレー。今大会は1番に入り「長打とかは打てないけど、とにかく塁に出て後ろにつなぐのが自分の仕事」という言葉通り、好機を広げる役割で後藤の一打につなげた。
明治神宮大会では初戦の2回戦(16日)で関東五連盟第一代表と対戦する。「(相手の)レベルがもっと上がる。しっかり食らいついていきたい」(後藤)、「守備面はもちろんだけど攻撃面でももっと貢献していきたい」(洞口)、「どんな形でも出塁していい形で(中軸の)先輩たちへつなげたい」(赤瀬)と、3人とも意欲十分。神宮舞台でも1年生らしいはつらつとしたプレーでチームを勢いづける。
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