長引くコロナ禍によって、多くのイベントが今なお中止・延期を余儀なくされている。 その中に、東北三大祭りの一つである「青森ねぶた祭」がある。昨年に続き、今夏も開催を見送った「青森ねぶた祭」を訪れる観光客の数は、コロナ以前の令和元年は285万人(出典:青森県観光入込客統計) 。同時期に開催され、いずれも中止となった「弘前ねぷたまつり」(令和元年観光客数168万人)、「八戸三社大祭」(同145万人)を含めると、経済的損失はもちろん、あるべき活況が失われたことは想像に難しくない。 「昨夏、中止になったと聞いた青森の皆さんは大きなショックを受けていました。ねぶたは、伝統行事というだけではなく、そこに向けてたくさんの人が動き出すイベントです。生活に張りや彩りを与えるお祭りがなくなったことで、気持ちが沈んでいた」...
「#オンライン青森夏まつり」は、動画サイト「YouTube」やオンライン会議システム「Zoom」でライブ配信される“オンライン上で行われる夏まつり”だ。誰でも参加でき、投げ銭や有料コンテンツを設けるが、基本は無料で楽しむことができる。 昨年に引き続き、今夏も開催された「#オンライン青森夏まつり」は、自宅からも参加できる「跳人コンテスト」(ねぶたの屋台とともに練り歩く踊り手)をはじめ視聴者参加型のイベントを多数用意。さらには、バーチャル温泉体験やおすすめの観光ツアーをオンラインで楽しむことができ、青森の旬の味覚をLIVE販売で購入するといったことができる。 しかし、読者の多くは、おそらくこう思うのではないだろうか? 「オンラインでお祭りを体験しても迫力に欠けるんじゃないの? そもそも面白いの?」 そのことを率直に佐藤さんにぶつけると、...
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