【受験リポート】費用は年間1200万、偏差値30台からの医学部受験の夢と現実

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費用は年間1200万、偏差値30台からの医学部受験の夢と現実 医学科はそもそも定員が少なく、国公立大・私立大にかかわらず狭き門だ。医学部受験といえば難関受験の象徴的存在でもあり、「何年浪人しても医師になりたい」というこだわりの受験生も少なくない。

2畳ほどの広さのブースをのぞくと、備え付けられた机や本棚、ホワイトボードなどがあり、合格祈願と書かれたお守りが飾られているなど自室のようだ。個別授業もここで受ける。壁面には数式や英単語などが書かれたメモがびっしりと貼られていた。

このブースで勉強に励むのは「何浪してでも絶対に医師になりたい」という山形県出身の女子生徒(19)。両親も医師でコロナ禍に患者に向き合う献身的な姿勢にひかれ、自らも強く志すように。親元を離れ、単身京都で勉強を続ける。「将来は離島の地域医療を支えられる医師になりたい」と目を輝かせた。 生徒の受け入れが65人とは小規模な印象だが、その規模だからこそ、「生徒それぞれに合わせたきめ細やかで手厚いカリキュラムが組める」と清家塾長は語る。成績でふるいにかけることはせず、「どれだけの熱意と覚悟があるかを問う。一人一人に合わせた指導と本人の努力があれば学力は伸ばせる」という。今春、京都医塾から久留米大医学部に合格した千葉玄人さん(20)。入塾前の学力チェックでは「中学レベルから勉強をやり直す必要があり、『合格まで3年はかかる』という塾長の言葉に危機感を持った。でもそこまではっきり言ってくれたことで信頼もできた」と振り返る。

中学受験で親元を離れて北海道の中高一貫の進学校に進んだが寮生活に加え、部活動に打ち込み、在学中の全国模試では偏差値40台だった。学習習慣もなく「まずは机に長時間座る練習からでした」と苦笑。提示されたカリキュラムは1日14時間勉強机に向かう必要があった。「最初は多過ぎると面食らった」が、次第にこなせるように。1年間で合格切符をつかんだ。「先生を信じて言われたことを全力でやり切れたからこそ合格できた」とほほ笑んだ。きょうだいが多く経済的理由から医学部進学は国立大に限定し、浪人は1年までという期限付きで入塾した女子生徒は、1年間で合格圏内まで成績を引き上げたが、共通テスト本番で力を発揮できず最終的には最難関大の看護学部に入った。

 

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親が悪いんだろうね。

医者になれるかはさておき、小中からやり直させてくれると思えば…

入学できたとして、授業を理解出来ないでしょう。国家試験も通らないでしょうし、そもそも卒業できないでしょう。

そんなアホが医師になって診察したら、誤診ばかりやるのと違うか❗ 恐ろしくて診察など受けられないよ‼️

Fラン医師 そんなもんガチャに入れないでよ

4年浪人・偏差値30で医学部を目指す…夢は自由だが、患者の事を考えれば諦めて欲しい。

それだけ費用かけなけりゃなれねぇなら、こちらからごめんだ。 っていう人いそう。 知らんけど。

これも宗教2世問題と似ているところがある。 本人は医学以外に関心があるのに、まわりから 医者以外は人生の敗者だと強迫され、 それを相対化できずに苦しむ。受験シーズンだからこそ言いたいのは、本人に向き合わず 点数や偏差値にしか向き合わないのは不幸の始まりだということ。

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