光と音楽で大阪市北区の中之島公園一帯を彩る冬の恒例イベント「ＯＳＡＫＡ光のルネサンス」が１４日始まり、国指定重要文化財である市中央公会堂が光のアート作品へ変化するプロジェクションマッピングが投影された。２５日まで。
平成１５年から始まり、１７回目の今年は「次の世代へ届ける“つぐ”」をテーマに、大阪芸術大の学生らが制作した。今回は初の２部構成で、午後５～９時は１回当たり約７分間の映像が流れ、午後９時から約３０分間は記念撮影しやすいように、光の絵画が約１分ごとにゆっくり照射される。 大阪市によると、開催期間中に毎年２００万人以上が訪れ、昨年は３００万人を上回った。家族で見物した同市北区の保育園児の女児（３）は花が咲いたり、魚が泳いだりする迫力ある映像に「きれいだったけど怖くもあった」と驚いていた。
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