【元文春エース記者 竜太郎が見た!】貴乃花氏の奇跡的な〝大人の恋〟の物語 「ふたりしか知らない秘密が…」10代の頃に結婚も考えていた初恋の人と再婚(1/2ページ)

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〝初恋の人〟と〝三十数年ぶりの再会〟―。まるで映画のストーリーのような展開で生涯の伴侶を得たのは「平成の大横綱」こと貴乃花光司氏(51)。相手はひとつ年上の…

「家内は、私が十代の頃にお付き合いしていた初恋の人です」貴乃花氏が父親(大関貴ノ花)の背中を追うように藤島部屋に入門したのは15歳のとき。親子から師弟の関係になる際「俺が亡くなるまで二度と涙を流すな」と厳しく言われた逸話は有名で、つらい稽古を重ねて強くなった。

十両昇進は17歳2カ月(最年少記録)。同級生が企画したお祝いの会に参加したのがA子さんだった。〝若貴ブーム〟と騒がれる前のことで、若いふたりはひかれ合い交際することに。厳しい勝負の世界に身を置き、多忙な日々を送るなか、貴乃花氏にとって彼女は、かけがえのない存在だった。 「親の了解を得て、アパートを借りて同棲するようになり、将来結婚するつもりだったようです。しかし貴乃花さんはストイックな性格ですから、父親と同じ大関になるには自分の実力が足りないと悩んでいた。今は『余裕がなかった』と振り返っていますが、相撲に専念するため彼女に別れを切り出したそうです」(貴乃花の知人)

 

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