からBeeStationの使いこなしを実践している。大きな製品カテゴリーとしては「NAS」にあたる本製品だが、自宅のLAN内だけでなく、インターネット経由(つまり自宅外から)でも利用できることが特徴だ。これにより、自分や家族専用のクラウドストレージのような役割を持たせることができる。初期投資(3万6000円前後)は必要だが、4TBで月額無料の「自宅クラウド」を利用できる。どのような機能を持っているかの詳細は、第185回を参照してほしい。前回は、BeePhotosを使ってスマホの写真をBeeStationに保存し、iPhoneで撮影したLive...
続けて、詳細の設定を行う。[バックアップルール]で[新しい写真のみをバックアップ]を選ぶと、これまで撮影していた写真は自動アップロードの対象でなく、設定後に撮影した写真だけが対象となる。すでに手動でバックアップ済みの場合は、こちらがおすすめだ。手動でのバックアップをしてない場合は[すべての写真をバックアップ]を選べば、これまで撮影した写真もアップロードされる。 [アップロードの設定]で[Wi-Fi専用]をチェックしておくと、モバイル回線接続時はアップロードされなくなる。[写真のみ]にチェックすれば、動画は対象外で写真のみが自動アップロードされる。動画のファイルサイズは写真よりも大きいため、写真はモバイル回線接続時にも自動アップロードして、動画は手動で、といった使い分けをしたい場合に、これをチェックするといいだろう。
最後の[充電のみの場合]にチェックすると、充電時だけバックアップするようになる。自動アップロードのための通信ではバッテリー消費も多少増えるので、外出時などのバッテリー消費を抑えたい場合にチェックしておこう。[Wi-Fi専用]や[充電のみの場合]をオンにしていなければ、外出先でもアップロードされる。一時的に停止したければ、同じ設定画面から、[写真のバックアップを停止する](iOSでは[画像バックアップを無効にする]で止めることができる)。[画像バックアップが完了しました]と表示され、クラウドアイコンにチェックマークが付いていれば、すべての対象の写真をバックアップ済みの状態だ。大量のバックアップをするときは、[集中バックアップを有効にする]を設定しておくといいある程度カメラで撮影してバックアップデータのアップロードが進んだら、先ほどと同じ[その他]の[画像バックアップが完了しました]をタップして、[写真バックアップの設定]画面を表示させてみよう。最下部に[容量を解放する]という表示が現れ、スマホ本体に保存している写真の一括削除が可能になる。もちろん削除せず残しておいてもいいし、スマホの写真
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