そんな時代に終止符を打ったのが1985年の「プラザ合意」。ニューヨークの老舗ホテルで開催された国際会議が円高、そしてバブルの幕開けを…って、いや違うな。
僕らにとっての「プラザ合意」は2003年の、あれだ。ヤンキース移籍1年目、不調に陥った松井さんのもとへ長嶋さんが駆けつけた。滞在していたプラザホテルにまな弟子を呼び出し、スイートルームで素振り指導。スランプ脱出へ意見の一致を見た、あの出来事こそ球史に名高い「平成のプラザ合意」である。そんなわけで、せっかくの大型連休。ファンを手ぶらでは帰せないので村神様に打ってもらいました。グリフィン、どうした。ひょっとして「円建て」での契約か。投げてる間に年俸が乱高下。いきなり大量失点では日銀…じゃなくて巨人ベンチも打つ手がない。 例の「オドーア・ショック」もあり、軍の外国人選手に向けられる視線は厳しい。バルドナードの孤軍奮闘にはグッとくるけど、肝心の助っ人エースがこれじゃあキツい。対照的だったのがヤクルト先発のヤフーレ。新たなGキラーの予感さえする。怖い。
打線も沈黙。「連続3得点以下」の球団ワースト記録が止まったら、今度は3安打完封負け。ミスターをリスペクトするのはいいけど、何もそこまで「3」にこだわらなくても。それだったら火曜日も水曜日も勝って「長嶋茂雄DAY」で3連勝を飾りましょう。
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