「2023 パーソル クライマックスシリーズ パ」の最終ステージ(6試合制)が18日、京セラDで開幕し、3連覇のオリックスが2位・ロッテを8—5で下した。山本由伸を攻略しながら勝利に結びつけられず、ロッテが突破率0%の危機に立たされた。ソフトバンクとのCS第1S第3戦を逆転サヨナラ勝利で制した勢いそのままに、9月9日にノーヒットノーランを許した難敵を初回から攻略。早いカウントで狙い球を絞り、パではCS初の初回先頭から5打数連続安打で3点を先行した。吉井監督が「工夫して攻略できた」と振り返ったように、山本から7回10安打で5点を奪ったが、継投が不発に終わり逆転負けを喫した。
指揮官ならではの投手リレーが成功しなかった。「対戦成績が左(投手)に弱い打者が並んでいた。中村稔のシンカーでいけると思って出したけど、選択したこっちの責任」。1点リードの6回。3番手・中村稔は制球が定まらず、四球のあと杉本に同点二塁打を献上。続くゴンザレスの打席で2ボールとなったところで、自らマウンドへ行き東妻へスイッチした。だが、暴投や四球で傷口を広げ、結局この回4失点。由伸を攻略した流れを手放した。 アドバンテージを含め0勝2敗。パでこの状況から突破したチームは過去にない。最終Sは13年の第3戦から1分けを挟み10連敗(20年は上位2球団の1ステージ制)となったが、「明日も打てる対策を取っていきたい」と切り替えた吉井監督。苦しいスタートとなったが、再度の奇跡を信じ、次の戦いに挑む。(小田原 実穂)ロッテは初回先頭から1犠打を挟んで5打数連続安打。初回先頭から5打数連続安打は、09年第2S〈1〉戦の中日が5打数連続(1犠打挟む)、10年最終S〈1〉戦の中日が5打数連続(1犠打、1四球挟む)、19年第1S〈1〉戦のDeNAが5者連続で、ロッテが4度目。パでは初めてだ。ただし、初回の速攻を生かせず敗戦は、19年DeNAに次ぎ2度目。
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