【ルマン24時間】フェラーリが接戦を制し2連覇…トヨタ14秒差惜敗、豊田章男氏「この悔しさをパワーに」

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世界3大レースのひとつ、「ルマン24時間レース」の2024年大会(第92回大会)が現地6月15~16日決勝の日程で開催され、接戦の展開を制してフェラーリが2年連続総合優勝を飾った。小林可夢偉らのトヨタ7号車が14秒差の2位で、トヨタは2年連続の2位惜敗。

」の2024年大会(第92回大会)が現地6月15~16日決勝の日程で開催され、接戦の展開を制してフェラーリが2年連続総合優勝を飾った。小林可夢偉らのトヨタ7号車が14秒差の2位で、トヨタは2年連続の2位惜敗。2024年のルマン24時間レース(世界耐久選手権=WECの第4戦)、レースの総合優勝を争う最上位クラス「ハイパーカー・クラス」には9車種(ブランド)総計23台のエントリーが集まった。クラス創設当初からは状況が大きく変わってきているわけだが、これは、同クラスがLMH規定車とLMDh既定車の“共存”になって世界中の列強メーカー(ブランド)がルマンを目指せるようになった、という情勢変化を主因とする活況の現出だ。

注目の決勝レースは雨に翻弄されることとなり、レース中盤には4時間を超えるセーフティカー先導走行があるなど、リセットを繰り返していくような流れに。それもあって、総合優勝争いは残り3時間を切っても9番手までがトップ同一周回という多数接戦の展開を見せていた。9台の顔ぶれは、トヨタ2台、フェラーリ2台、ポルシェ4台、キャデラック1台。 フェラーリは前年優勝トリオの#51 フェラーリ499P(A. ピエール・グイディ/ J.カラド / A.ジョビナッツィ)も3位に入り、1-3でダブル表彰台。優勝車(#50)のアンカードライバーを務めたニクラス・ニールセンは、緊迫の攻防をこう振り返っている。「最終ラップは考えられないくらい長かった。リスクを避けつつ、“可能な限り早く”ゴールすることを意識し続けていたよ」。フェラーリは昨年、50年ぶりとされるルマン総合優勝戦線への復帰を果たし、即、優勝(58年ぶり)。そして今年も続けて勝ってみせたわけだが、勢いそのままに連覇、という表現は妥当ではないように思われる。むしろ際立つのは、ルマンでの説明し難い勝負強さ、ではないだろうか。

フェラーリのルマン総合優勝は通算11回目(ポルシェ19回、アウディ13回に次ぐ歴代3位の優勝回数)。かつてフェラーリには1960~65年に6連覇という当時の最長連覇記録、現在でもポルシェの7連覇に次ぐ歴代2位の長期政権期を築いたことがあったわけだが、それ以来の王朝を2020年代中期~後期以降に構築していくのか。それが現実のものになったならば、その過程で不思議な勝負強さの正体が見えてくるのかもしれない。2018~22年に5連覇を達成したトヨタ(TGR)だが、2年ぶりの総合優勝を目指す今回のルマンは厳しい局面の連続だった。特に#7 トヨタは予選でアクシデントがあり、ハイパーカー・クラス最後尾の23番手発進になるなど、苦境が相次いだ。

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