世界ランキング14位の日本は、前回大会準優勝のイングランドに12―34で敗れ、今大会2戦目で初黒星を喫した。11度目の対戦となったラグビー発祥国からの初勝利を逃し、1次リーグ残り2戦へ切り替える。
試合後、今大会初出場となった姫野は「自分たちがプランニングしてきたことは出せたが、ただ後半アンラッキーからトライを取られてしまったところから流れをつかめず、得点を重ねられたところは反省点。後半のゲームメーク、前半からしっかりゲームメークできたので、後半にしっかりつなげないと、地力の差が出る。そこを改善していきたい」と前を向いた。 前半は初戦のチリ戦で6本のキックに全て成功したSO松田が3PG全てを決めて9得点。序盤にWTBマシレワが右脚付け根を痛めて負傷交代するアクシデントに見舞われる中、1トライを許したものの9―13と食らい付いた。 逆転を期した後半は、15分に松田のPGで一時1点差に詰め寄った。しかし再開直後、ボールが相手の頭に当たって動きを止めてしまう不運もあり、再びトライを許して再び8点差に。さらに10分後にもトライを許し、2連勝はならなかった。
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