新たな金字塔を打ち立てたのは南アフリカだった。共に史上最多4度目の優勝をかけた決勝戦は、12―11の僅差でNZに競り勝った。史上2チーム目の大会2連覇を果たし、フランカーのコリシ主将は「前回W杯はもしかしたら優勝できるかもしれないと思っていたが、今回はチームを信じていた」と、黄金に輝く優勝杯「エリスカップ」を掲げた。
イエロー(警告)3枚、レッドカード(一発退場)1枚が飛び交う死闘。NZは3―9の前半27分、フランカーのケーン主将が危険なタックルで10分間の一時的退場。専任の審判員が映像などで検証して判断する「バンカーシステム」の対象となり、審議の結果レッドカード相当と判断され決勝では史上初めて退場となった。南アフリカはSOポラードがPGで着実に得点。12―6の後半18分に相手FBのB・バレットにトライを許したが、NZが2点追加のコンバージョンキックを外し、南アフリカが堅守で1点差を逃げ切った。 南アフリカは、準々決勝のフランス戦(29〇28)、準決勝のイングランド戦(16〇15)と3戦連続の1点差勝利。同国黒人初の主将として知られるコリシは、NZのリッチー・マコウに次いで2度のW杯優勝を果たした主将となった。「フィールドで100%を発揮しないことは、南アフリカの人々への裏切り」と母国を思う主将率いる南アフリカが、歴史を塗り替えた。
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