高橋智行(たかはし・ともゆき)大学卒業後、日本でのサラリーマン生活を経て渡西し、スペインサッカー関連の翻訳やメディアの仕事に携わり10年以上が経過。休日は所属するアマチュアチームでスペイン人や南米人と一緒にプレーを楽しみ、バルで試合観戦とサッカー三昧の日々を過ごしている。
ボールキープに優れるスペインと対戦する相手の多くは、後ろに引いてカウンターを狙う戦術を取るのが定石となっている。スペインはこの3試合とも相手を押し込み、シュート数で圧倒したにもかかわらず(ロシア戦24本-7本、イタリア戦16本--7本、モロッコ戦13本-6本)、ゴール前に築き上げられた壁を崩すことができなかったのだ。 連続で選ばれたのは、GK=ウナイ・シモン、ダビド・ラヤ、DF=カルバハル、ラポルテ、MF=ロドリゴ、ペドリ、FW=フェラン・トーレス、ダニ・オルモ、ニコ・ウィリアムズ、モラタの10人のみ。ブスケツとジョルディ・アルバは代表を引退し、バルデ、ガビ、ジェレミ・ピノは負傷欠場を余儀なくされた。また、新たにヤマル、フェルミン・ロペス、バエナといった若い力が加えられた。その一方で、ヘスス・ナバス、ナチョ、ホセルといった30オーバーのベテランの経験も必要としている。指揮官は試行錯誤を繰り返しながら、この新旧入り混じったチームに辿り着いた。デラフエンテ監督は就任会見時、これまでの決定力不足を解消する手立てとして、前任者よりも攻撃的なサッカーを展開することを目標に掲げた。その言葉通り、スペイン代表のアイデンティティーと言えるポゼッションサッカーの香りを残しつつ、両サイドのスピードを生かしたカウンターを取り入れ、14試合で40得点を挙げ、1試合平均2・85得点と高い攻撃力を示してきた。
事実、それまで最後にボール支配率が下回った試合となると、約10年前の14年11月18日に行われた親善試合のドイツ戦まで遡る必要がある(47%-53%)。クロアチア戦は112試合ぶりにボール支配率で相手を下回る試合となったのだ。
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