まるでデジカメのバッテリーのような風体のキータグ(重さは35gほどとごく軽い)が無線またはチップでクルマとの通信を行ない、ドアロックを解除。そこまではまあ一般的だが、シートに座り、あたりを見回すと、すでにボルボ『EX30』の異次元体験は始まっていた。縦型12.3インチのセンターディスプレイはいわばテスラ方式。ボルボといえば昔は防寒グローブをしていても操作可能なダイヤル、スイッチ類が売りだったが、さしずめ今ならスマホ対応手袋なら操作可能といったところか(今回は用意がなく試せなかったが)。いずれにしろ、ここで操作の大部分を表示とアイコンを見ながら切り替えたり選んだりして機能を呼び出して実行する。
一方で数少ない物理スイッチのひとつ、電動シートのスイッチは四角いスイッチひとつに集約され、直感的な操作が可能。話は飛ぶがリヤゲートを外から開けたい時は、社名バラ文字の“L”の上の小さく地味なボタンを押すと開けられる。インテリアは登場時の『XC40』ほどの“いかにもなリサイクル素材感”ではない。とはいえ樹脂の廃材を粉砕して練り込んだ(?)インパネのパーティクルデコレーションが象徴的だが、クルマ全体のリサイクル素材の使用率はアルミ25%、鉄17%、樹脂17%などだそう。シート表皮もPET、ワインのコルク、松の油由来のリサイクル素材だそうで、人の1億倍とも言われる臭覚の我が家のシュン(柴犬・オス・2歳)なら、何か嗅ぎ分けていたかどうか(は不明)。もちろん人には一般的な新車の匂いしかしないが……。
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