4団体統一同級王者 井上尚弥 (31=大橋)が「初ずくめ」で防衛成功(WBAスーパー、IBF初、WBC、WBOは2度目)した。WBC世界同級1位 ルイス・ネリ (29=メキシコ)の挑戦を受け、6回1分22秒、TKO勝ち。1回に左フックでプロ初ダウンを喫したものの、計3回のダウンを奪い返す逆転勝利。43年ぶりの東京ドーム興行で日本人ボクサー初のメインを勝利で締めくくり、世界ベルト4本の防衛にも成功。WBCダイヤモンドベルトの日本人初奪取と歴史を刻むTKO劇をみせた。TKO防衛した井上がコーナーによじのぼって歓喜した。胸をたたいて東京ドームに集まった約4万人の観衆と喜びを分かち合った。「倒した瞬間は最高な気持ち。34年ぶりの東京ドーム(ボクシング興行)で日本人初のメイン。重圧はありましたが、みなさんの応援がパワーになりました」。会場に響く大歓声を耳にしながら勝利に酔った。
元統一ヘビー級王者タイソン-ダグラス(ともに米国)戦以来、約34年ぶりとなる東京ドームでのボクシング興行。日本初のメインを務め、TKO勝利で締めた。バンタム級では減量苦で不可能だった4団体統一王者としての防衛戦。1階級上で日本人初の4団体統一王座の防衛に成功した。過去、日本勢では元WBC世界スーパーバンタム級王者西岡利晃らも挑戦した特別王座のダイヤモンドベルトも日本人で初めて奪取。「初づくめ」で大舞台を締めた。 試合後のリングには試合視察していたIBF、WBO世界同級1位サム・グッドマン(オーストラリア)がいた。今年9月、首都圏開催で無敗挑戦者との防衛戦に臨むことが有力。井上は「4万人のお客さんは満足してくれたと思う。また最高の試合していきたい」と決意も新た。所属ジム設立30年、自身の世界王座獲得から10年の節目イヤーで迎えた大一番をTKO撃破で締めくくり、新たな戦いに突き進む。【藤中栄二】
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