米国在住の前衛芸術家、篠原有司男さん（８９）が４日開幕の個展のため来日し、東京都内の会場で同日、ボクシングのグローブに絵の具を付けキャンバスを殴るように描く「ボクシング・ペインティング」を実演した。来場者の前で「ボクシング・ペインティング」を披露する前衛芸術家の篠原有司男さん（左）＝４日、東京都品川区
この日は個展会場のギャラリー「ＡＮＯＭＡＬＹ」（東京都品川区）に登場。上半身裸で縦約２メートル、横約５メートルのキャンバスに迫力ある〝一撃〟を打ち込み、黒や緑、ピンクの絵の具が飛び散る度に観客から歓声が上がった。人前での実演は１年ぶりという篠原さんは「人がいないと駄目なのよ。やっていると自分が爽快感を得られる。だから続けられる」と、うれしそうに話した。来場者の前で「ボクシング・ペインティング」を披露する前衛芸術家の篠原有司男さん＝４日、東京都品川区「ボクシング・ペインティング」で、キャンバスにパンチを繰り出す前衛芸術家の篠原有司男さん＝４日、東京都品川区「ボクシング・ペインティング」で描いた作品の前でポーズをとる前衛芸術家の篠原有司男さん＝４日、東京都品川区
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ソース: Sankei_news - 🏆 68. / 53 続きを読む »