バレーボール 女子日本代表の坪崎亜希子広報がお届けする「女子日本代表広報リポート」の第3回。代表チームの舞台裏や秘話を交えながら、パリオリンピック(五輪)に向けて広報の視点から選手情報やトピックを紹介します。パリ五輪切符を懸けた戦いネーションズリーグ(VNL)は、舞台を中国・マカオに移し勝負の予選ラウンド第2週を迎えました。28日の初戦ブラジル戦は、2-3で惜敗。30日からはフランス、中国、ドミニカ共和国との3連戦に挑みます。トルコ大会最終戦、強豪ポーランドとの戦いを終え宿舎に戻ると、選手たちはミーティング会場に直行しました。そこで、 真鍋政義 監督がチーム全員にこう語りかけました。
「みんなお疲れさま。五輪予選は本大会よりも本当に苦しいと思う。(私も)五輪予選は本当に毎回苦しんでいた。でも、苦しんで出場できた時の方が本大会では強い」。選手、監督として五輪予選を5度経験。ロンドン五輪で銅メダルを獲得した世界を知る名将のこの言葉は、苦しい戦いのあとに見える景色を想像させ、心身ともに疲労がたまっていたチームを鼓舞しました。 さらに、戦術面でも2つの修正ポイントを挙げました。1つ目はサーブです。「(ポーランド戦の)1セット目、山田二千華選手をはじめ本当に良かったが、2セット目以降は相手のリベロがうまかった。リベロに捕られたら、ほぼAパスで決められる。もう1回サーブを頑張ってほしい。前後に打ったり、フェイクをしたり、何か工夫をしよう」。そして2つ目は、速い攻撃でした。「サイドアタッカーの選手には負担がかかると思うけど、その他の5人がフォローし助け合おう」と伝えました。
25日にはマカオでの初練習が行われました。真鍋監督は、ミドルブロッカーの渡辺彩選手、宮部藍梨選手、山田選手、荒木彩花選手の4人を集め、サーブで狙うコースについて徹底的に指導。ミーティングでの言葉通り、サーブに重点を置いて練習を行いました。◆坪崎亜希子(つぼさき・あきこ)1993年(平5)6月25日、北海道千歳市生まれ。小5からバレーボールをはじめ、高3までバレーボール部に所属。現在は番組制作会社に勤務し、日本バレーボール協会広報部撮影班として女子日本代表チームに帯同中。
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