1次リーグE組の日本(世界ランキング36位)は東京五輪銅メダルのオーストラリア(同3位)に89−109で敗れた。ホーキンソン・ジョシュ(渋谷SR)が33得点を挙げるなど粘ったが、世界トップ3の牙城は崩せなかった。通算1勝2敗で3位となり、17〜32位決定リーグに回ることになった。31日にはF組4位と、9月2日にF組3位と対戦する。今大会でアジア最上位国となれば、来夏のパリ五輪出場が決まる。日本が持ち味の粘りを発揮した。一時は27点差をつけられたが、折り返した後半に奮起。中心になったのはこの日もホーキンソンだった。2月に日本国籍を取得したビッグマンはゴール下で存在感を見せ、両チーム最多33得点。7リバウンド、特にオフェンスリバウンドを4つも確保するなど、獅子奮迅の活躍を見せた。歴史的勝利を挙げたフィンランド戦の28得点に続き、再び日本をけん引した。
得点力のある司令塔ミルズ(ホークス)らNBA選手9人を擁するタレント集団を相手に、後半だけなら54−52と互角以上のスコアを残した。ホーキンソンは「最後までいい試合ができた」と悲観なし。35分を超える出場が続くなかで「最後はちょっと疲れたけれど、ファンの声援を吸収しようとした」。ホームの歓声を力に変えて、懸命に戦い抜いた 2次リーグ進出を逃した日本だが、以前から今大会は24年パリ五輪の出場権獲得を目標に掲げてきた。そのためにはアジア勢最上位となることが条件だ。中国などライバル国の動向をうかがいながら、続く17〜32位の決定リーグで2試合を戦う。大黒柱の渡辺は「ここからが本当の勝負。残りの2試合勝てば、パリに大きく近づく。絶対取りこぼしできない。絶対に勝つ」と力を込めた。
27日に格上のフィンランドを破り、磨いてきた3点シュート多投の戦術と強固な守備に自信を深めた。それでもホーバス監督は「まだベストパフォーマンスは出ていない。もっと良くなる」と強調し、「残り2試合、絶対に勝ちます」。目標達成へ、前だけ見つめる。
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