またがってみるとシート高は835mmと250クラスとしてはけっこう高め。このマシンには400cc版もあり、そちらもかなり腰高だった印象があるのですが、やはりこの250も身長160cmの私だと両足のつま先が本当にギリギリようやく着くくらい。ちょっと不安はありますが、引き起こしてみるとこれが超軽くて楽なんです!スペック的に燃料を除いた車両重量は153kgということなので、燃料が満タンに入っても163kg台いくかどうかといったところ。ステアリングまわりの取り回しにも軽さが感じられます。単気筒なので横幅はスリム。独特のデザインを持った燃料タンクも膝の当たる部分がスッと細いのでニーグリップはしやすかったですね。
ステップはバックステップとまでいかないけれど、ちょっと後ろ気味。ワインディングを気持ちよくスポーティに走るのに、ちょうど良さそうな場所に付いています。エンジンの最高出力は23kW=31.3psと単気筒なので2気筒ほどのパワーはありませんが、車重の軽さがあるのでそこそこ元気よく、高回転域もけっこう回ってくれるので、いい感じで走ることができました。デザイン以外で私が特徴的だなと感じたのがタンデム性能。250クラスだとタンデムシートがオマケ程度のマシンも珍しくありませんが、このマシンのシートはけっこう分厚くて座面も広く、座り心地が優秀です。それに大きくて高めに付いているグラブバーが、掴みやすさと同時に腰を受け止めるストッパーの役割も果たしており、後ろに乗っていて落ちそうになる心配がまずありませんでした。
国産車にはあまりないデザインのバイクが欲しいと思う人に、けっこうオススメしたいなと思えたスヴァルトピレン250。リーズナブルな価格帯なのに高級感があって大人な雰囲気は、ビジネスっぽい服装で乗っても似合いそう。普段はガレージハウスに置いておいて眺めるだけでも満足できそうですね。
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