『ちびまる子ちゃん』作者・さくらももこさんが亡くなられたのは2018年夏のこと。僕はそのとき、当連載でこのアニメのエンディング曲、さくらさんが作詞、桑田佳祐さんが作曲の『100万年の幸せ!!』について触れました。
あれから5年以上の時が経(た)ち、この国にいろんな辛いこと、悲しいことがあったけれど、ちびまる子ちゃんは今日も健在です。日本人が日曜の夜、平和な日々に感謝ができるひとときでしょう。小学校3年生のまる子は今日も、元気に家族と和気あいあいと暮らしています。それなのに…。 まる子の声として知らない人はいなかったであろう、声優でシンガーソングライターのTARAKOさんが、3月4日に死去されました。享年63。死因は公表されていませんが所属事務所によれば、今年に入ってから体調を崩し、闘病しながらお仕事を続けていたといいます。「最後まで病棟でも収録をしたいと意欲的で、大きな愛情をもって『ちびまる子ちゃん』に向き合って下さいました」と番組スタッフさん。
まる子の声を担当して、なんと34年間。大人の役ならいざ知らず、小学生の女の子の役を、20代から60代までずっとやり続けるというのは、並大抵の努力ではなかったはずです。病名や死因を明かさなかったのも、もしかしたら「まる子」のイメージをTARAKOさんが考慮してのことだったのかもしれません。 昨今は、死因や病名を明かさない訃報が増えています。コロナ以降にその傾向が増えました。闘病の様子を伝えるのも伝えないのも、まったくもって本人の自由。伝えることで、頑張ろうと力が湧く人もいるでしょうし、同情をされたり気を遣われるのは嫌だという人もいて当然です。
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