第1セット第1ゲームは、緊張からか硬さが見られたアニシモバが2本のダブルフォルトを犯した。力強さで上回る大坂が3度目のブレイクポイントを生かし先行。そのまま第1セットを先取した。
第2セットは1―2の第4ゲームで、大坂はショット、サーブの速さに慣れたアニシモバにリターンエースで握られたブレイクポイントで、スライスを手前に落とされ追いつけずリードを許した。その後は一度もブレイクチャンスをつかめず落とした。 緊迫した展開の最終セットは5―4の第10ゲーム、大坂が2度のマッチポイントを迎えたが取り切れず、アニシモバがセンターへのサービスエースでしのいた。ゲームカウント6―6となり、勝負は10ポイント先取のタイブレイクに突入。1ポイント目はサーブを打った大坂のバックハンドがミスに。3―7のポイントでもバックハンドがミスショットになった。最後はセンターにサービスエースを打ち込まれ、4度目の連覇への挑戦は20年全豪、21年全米に続きまたも3回戦で幕を閉じた。「ボールを打つペースに驚かされた。強いというわけじゃないけど、すごく速い。重たくて低く、速いから構える時間がないように感じた。誰かと対戦すると面白いのが、学びたいなと思うことがあること。彼女みたいなリターンができたらいいな、と思った。練習しようと思う」「全てのポイントで戦えた。悲しくなるはずがない。優勝したいとは思っているし、特に1年の初めの4大大会で勝ちたいが、私は神様じゃないので、全部の試合に勝てるわけじゃない。今日の試合を通してとても成長できた。負けから多くを学べた」「全く違う態度で試合ができた。負けたけど、そこはうれしい。自分を誇りたい
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