動力性能、ドライバビリティ
CVTの制御はとても滑らかなものだったが、変速レスポンスは旧型に比べると少し緩慢になった気がした。変速機がジャトコ製からアイシン製に変わったことによるものか、パラレルハイブリッドに制御を最適化させたことによるものかは不明。スーパーハイトワゴンはもともとスポーティに走らせることを主目的とした乗り物ではないので、アバウトに走らせるこのセッティングをむしろ喜ぶユーザーのほうが多いだろう。 最大で4名乗車もあった鹿児島エリアでは454.8kmを走り、トータルで17.1km/リットル(17.3km/リットル)。最初の200kmあまりは先ごろ渋滞が全国ワースト1というデータが公表された鹿児島市街地をコールドスタートでワントリップ10km前後這いずり回るという、クルマにとっては非常に厳しい使用パターンだったが、そこでの平均燃費計値は13km/リットル台。それを郊外走行の比率が高かった滞在期間後半で押し戻したという感じであった。鹿児島市心部でなければ同じ走行パターンで15km/リットル台といったところであろう。
もともとスーパーハイトワゴンは居住区が広すぎるくらい広く、ライバルに少々負けていたところでモノサシで測らなければ差がわからないくらいのもの。「室内長が何センチ以上でないとどうしても積めない荷物がある」といった具体的なニーズがあるなら別だが、普通に使っているかぎり不満はなさそうに思えた。現行スペーシアの好調な販売スコアも、開発者が考えるほど実寸を気にしていないユーザーが多いことの表れと言えるだろう。
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