ぶり、通算33度目の優勝を狙ったが、3着に終わった。1着は1番人気の加賀谷建明が入り、通算26Vとした。
復帰後の初Vはお預けとなった。大けがから昨年4月6日に復帰して、32節目。11回目の優勝戦は、雨上がりの曇り空・湿走路で行われ、8車立て3枠からスタートした森は、5周回で4番手から福村唯倫を抜いて3番手へ。だが、序盤一気に先頭を奪った加賀谷の独走には追いつけずに3着フィニッシュだった。 激戦を終えた森は「あぁ~」っと大きなため息をついた後に「加賀谷くんは速いな。(記者の皆さんも)加賀谷くんの所に行きなよ」と、雨巧者でぶっちぎり優勝を果たしたヒーローを“森節”でたたえたその直後、「2着にはいきたかったね」と唇をかんでいた。 この後は14~18日の川口(ナイター)、22~26日のG2・川口記念(ナイター)、6月5~9日のG2・稲妻賞(伊勢崎ナイター)、13~16日の川口(ナイター)と、4節続けて相性のいいナイター開催が待っている。レース後すぐにマシンの整備に取りかかりながら「次はリベンジしたいっすね」と、さっそく前を向いていた。
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