【うまちゃんの財ザク!】日銀の政策変更にマーケットは株高、円安で反応 大手は総勝ちの状態 インフレ先取りで百貨店株さらに上昇

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先週の日銀のマイナス金利政策の解除は、株式市場からすると「あっぱれ」です。YCC(イールドカーブコントロール=長短金利操作)の撤廃は、混乱を招くと予想されて…

先週の日銀のマイナス金利政策の解除は、株式市場からすると「あっぱれ」です。YCC(イールドカーブコントロール=長短金利操作)の撤廃は、混乱を招くと予想されてました。2022年12月にYCCが修正されたとき、為替は127円台まで円高に推移しました。

なのに今回は、マイナス金利解除とYCC撤廃を同時に行っただけでなく、ETF(上場投資信託)、REIT(不動産投資信託)の新規購入も終了させたのに何も起きませんでした。それどころか、マーケットは株高、円安で反応。これ、緩和的金融環境を当面は継続させるというメッセージがマーケットに的確に伝わったからです。 日本の経済成長率はだいたい0・5~0・7%。短期金利の水準がこれを下回っていれば、緩和的な状況になるわけです。さらに米国の政策金利据え置きも追い風になりました。で、日経平均株価は4万円台を回復する動きになりました。日銀の植田和男総裁のこの手腕、見事だと思います。 このことを踏まえ、先週1週間の業種別の騰落率ランクを見ると、1位は輸送用機器で自動車、自動車部品など円安メリット株が幅広く買われました。トヨタ自動車は上場来高値を更新。為替市場では一時1ドル=151円台と円安に振れ、同社の今期想定為替レートの1ドル=143円とは開きがあり、来期業績の追い風要因になりました。

 

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