同じくバトル面の調整として、近距離立ちSなどの一部を除いた技に基底ダメージ補正が追加されている。この基底ダメージ補正が設定されている攻撃が連続技の始動だった場合、その連続技のダメージは減少するようになっている。基底ダメージ補正は牽制に使われるような攻撃などに設定されるようだ。片野氏によると、「本命以外の選択肢からのダメージ」を“若干”抑える調整となるとのこと。
『GUILTY GEAR -STRIVE-』は昨今の格闘ゲームの中でもダメージが高く設定されており、コンボを2回決めるとほぼ瀕死状態という状況が珍しくないゲームだ。ダメージの減少がどれほどのものか現状は定かではないが、この調整により、試合展開がややマイルドになるかもしれない。 さらに、キャラクターごとのバランス調整もおこなわれる。今回の調整意図は、キャラクター間の性能格差の解消とのこと。いくつかをピックアップすると、本稿執筆時点でかなり強力なキャラとされている名残雪は、ブラッドゲージが増加するほど防御力が下がるという調整が施される。名残雪はブラッドゲージが増加すれば通常技の性能が向上するものの、ブラッドレイジのデメリットなどのリスクもあるキャラだった。そこにさらにリスクを与えられて、今までよりも慎重な立ち回りが求められることになりそうだ。より玄人向けのキャラクターになるかたちだろう。
一方、ブリジットにはいくつかの強化が施される。特に攻撃の起点となる必殺技のストップ&ダッシュやローリング移動の性能が強化されたことで、使いやすさが向上していることだろう。なお、火力については、ストップ&ダッシュのダメージ増加のみに留まっている。 バトル面以外では、かねてからテストが実施されていたクロスプラットフォーム機能が、ついに正式に実装される。12月15日以降は、Steam版のプレイヤーとPS4/PS5版のプレイヤーによる対戦が可能となる。それぞれのプラットフォームに分かれていたプレイヤーが1つにまとまることで、対戦はより活性化することだろう。さらに、ネットワーク対戦時および対戦開始前に相手との回戦相性を確認できるようになっている。海外にもプレイヤーが多く存在している本作で、回線相性の悪い相手との対戦を避けられるありがたい機能となりそうだ。
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