2023年11月に上映され大好評を博した「銀魂オンシアター2D バラガキ篇」に続く第2弾として、遊女の恋から始まる儚い“約束”の物語を描いた「銀魂オンシアター2D 一国傾城篇」の上映が3週間限定でスタートした。
「特別ゲストが来ている」とスタッフに聞かされた3人が好き勝手な予想を一通り終えたあと、その正体としてスクリーンに映し出されたのは…江戸幕府の若き征夷大将軍・徳川茂茂!それに合わせて壇上へと、まさに将軍そのものの衣装に身を包んだ小野友樹さんが現れると、銀時&新八の「将軍かよォォォォォォォォォ!!」が飛び出し、会場の熱気は一気に最高潮に!杉田さんから「季節はもう夏とか春とか言っていられないくらい、四季が消滅しました。ただ今日だけは桜が満開です」とコメントがあると、会場からは大きな拍手が。さらに小野さんから「会いたかったぞ、ダチ公たち」の名言に客席から歓声が湧き上がった。ハッピーエンドがお好きだという阪口さんは「『一国傾城篇』は僕的にはハッピーではなかったのですが、すごくエンディングが綺麗で印象に残っていて。この前も一番好きな長編は?という質問に『一国傾城篇』って答えている自分がいました。ちょっと自分の中のなにかが変わったのかなぁ、と思った長篇でした」と感慨深そうにコメント。
小野さんは「最初の登場はギャグキャラとしての使命を背負って毎回登場していて(笑)。けれど、このエピソードで明確に『あいつ将軍だわ』と意識するような、本当の芯の部分と言いますか、人としての幅や器を感じられて、すごく嬉しいシリーズでした。」とコメント。当時、ちょうどアルバイトを辞めた時期でもあったとのことで、思い出深そうに語る姿が印象的でした。 さらに、アフレコスタジオでの杉田さんの定位置に中村さんが座っていたというエピソードも。阪口さんと釘宮さんは「いつも通りの軽妙なやり取りだけれど、なにか違う」という不思議な空気感を持ちながらの収録だった一方で、杉田さんは「どうリアクションを取ると一番面白いのか?」「どうすれば中村くんが一番現場に入りやすく、楽しんでくれるか?」という考えに素直にシフトしていたと語り、万事屋をリーダーとして長年牽引してきた風格を感じさせる一面も。
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